体育の日にふさわしい好天になりました。本当は土曜日あたり釣りに行こうかと思っておりましたが雨で行けず、3連休は釣り無しです。折角の好天ですので、バルコニーから外を見ると久し振りに富士山が姿を現しておりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/00/637eb05dd7fb19ae4679d50f7887a904.jpg)
一寸雲がかかってしまいましたが、富士山が見える程空気が乾燥してます。
夏の酷暑に痛めつけられた古いパラコナの虫干しという積りで竿を出してみると、あるはあるは、持っていた事も忘れたような竿が出てきました。これらは整理して後でまた記載する事にしますが、大物用の道具としてSt Johnを紹介致します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/da/4131a6e8ad537a4e29194c20c3b21bac.jpg)
St Johnは1924年に登場したリールで、1980年代まで長い間製造されてます。初期には鱒用ラインのみを巻くNo.1と、もっと容量の多いNo.2があったようですが、その後は専らライトラインでの鮭釣り用リールとして、特にドライフライで鮭を釣る事の多い東カナダで人気の高いリールとして、製造されたそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/dc/abb13e56bf030e1ca8e71060165f4d9b.jpg)
チェック機構はPerfect、Light Weightシリーズ等でも馴染みのものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/f0/7d144311731d4a67eaa0e714a4f4417d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/d2/967271fa91816e9faae48b0d0ce338ca.jpg)
背面にはSt Johnの刻印があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/91/bb1032e94a61efaf4de158495dafb4d7.jpg)
私のSt JohnにはKaizer Silk Lineの3番(AFTM6-7番相当)を巻いております。
そのSt Johnを使う竿としては、以前ご紹介致しましたViscount Greyがありますが、他、シングルハンドの鮭竿(ダブルハンドでの使用も可能)であるAHE Wood No.1 12'、Wye 11'も夫々3番のシルクラインにぴったりの竿ですので、使えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/28/6e4c5f438d8b089535fcf96d78a522ae.jpg)
AHE Wood No.1、製造番号E64436、1948年製。AHE Woodは最も華奢なNo.1から最も重いNo.3までありますが、Arthur H.E.Woodが始めたGreased Line(フローティングライン)を使った鮭釣り用に開発された竿。Steel Centre入りで、竿先から胴に乗ってくる様なアクションです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/56/b3f8a4c039707a9ac83aca18eaba4e8b.jpg)
Wye 11' 3pcs。H56953、1963年製。AFTM 7番指定の先調子の竿で11'もありますがシングルハンドで振っても余り問題ありません。
夏の鮭釣りが出来ない日本ではこうした道具の出番は無さそうです。或いは、西園寺公一氏が釣魚迷で書かれてますが、ハーディーの鮭釣り用六角竿を使ってボートからアメマスを釣った話に倣って、今度、北海道でのボート釣りに使いましょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/00/637eb05dd7fb19ae4679d50f7887a904.jpg)
一寸雲がかかってしまいましたが、富士山が見える程空気が乾燥してます。
夏の酷暑に痛めつけられた古いパラコナの虫干しという積りで竿を出してみると、あるはあるは、持っていた事も忘れたような竿が出てきました。これらは整理して後でまた記載する事にしますが、大物用の道具としてSt Johnを紹介致します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/da/4131a6e8ad537a4e29194c20c3b21bac.jpg)
St Johnは1924年に登場したリールで、1980年代まで長い間製造されてます。初期には鱒用ラインのみを巻くNo.1と、もっと容量の多いNo.2があったようですが、その後は専らライトラインでの鮭釣り用リールとして、特にドライフライで鮭を釣る事の多い東カナダで人気の高いリールとして、製造されたそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/dc/abb13e56bf030e1ca8e71060165f4d9b.jpg)
チェック機構はPerfect、Light Weightシリーズ等でも馴染みのものです。
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背面にはSt Johnの刻印があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/91/bb1032e94a61efaf4de158495dafb4d7.jpg)
私のSt JohnにはKaizer Silk Lineの3番(AFTM6-7番相当)を巻いております。
そのSt Johnを使う竿としては、以前ご紹介致しましたViscount Greyがありますが、他、シングルハンドの鮭竿(ダブルハンドでの使用も可能)であるAHE Wood No.1 12'、Wye 11'も夫々3番のシルクラインにぴったりの竿ですので、使えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/28/6e4c5f438d8b089535fcf96d78a522ae.jpg)
AHE Wood No.1、製造番号E64436、1948年製。AHE Woodは最も華奢なNo.1から最も重いNo.3までありますが、Arthur H.E.Woodが始めたGreased Line(フローティングライン)を使った鮭釣り用に開発された竿。Steel Centre入りで、竿先から胴に乗ってくる様なアクションです。
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Wye 11' 3pcs。H56953、1963年製。AFTM 7番指定の先調子の竿で11'もありますがシングルハンドで振っても余り問題ありません。
夏の鮭釣りが出来ない日本ではこうした道具の出番は無さそうです。或いは、西園寺公一氏が釣魚迷で書かれてますが、ハーディーの鮭釣り用六角竿を使ってボートからアメマスを釣った話に倣って、今度、北海道でのボート釣りに使いましょうか。
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