クラシックBMWは今が買い時か?

2006年08月23日 | BMW

Motorsport20colours 生産終了から21年、初期モデルならば30年近い「二本サス」は、年式なりの程度のものでも70~80万位の相場だが、それなりに手を加えてあるのは120万円以上する。一時期より高値と言えよう。個人売買や中古車店で70万で購入してから、ディーラーで更に50万程度の投資をしければ、納得のいく「二本サス」は手に入らないと考えればいい。究極は、新車から乗って数万キロ走ったR100RSを持ち込んで、全てばらして再塗装、配線も引き直してラバー系の部品も新品に交換し、エンジンもフルオーバーホールして慣らし運転から始めなくていけないまで仕上げると、優に200万以上だ。納期も問わないなら、これを請け負うショップもあるようだ。ここまでやれば、最新のBMWの新車がR100rs15手に入る程の予算がかかることになる。クラシックバイクは実に贅沢な趣味と心得るべし、安かろう悪かろうならけして手を出さないことだ。

購入後のメンテナンスについて クラシックバイクは、オリジナルに忠実なのがベストだと思う。私の場合、ディスクローターが社外品で、すでに手に入らないツアーケースがレプリカ品だ。買ってから7年位でかなり手を加えたので、最近はあまり金はかからない。クラシックモデルのオーナーにありがちなのが「アンチ正規ディーラー派」。先日、白馬のミーテーイングの駐車場で話した二本サスのオーナー氏も典型的なこのタイプだった。ゆえに、この手のモデルのサービスを「お荷物」扱いしするディーラーも少なくない。まあ、デイーラーが新車販売に力を注ぐのがあたりまえのことだし、ハーレー等と違ってカスタムショップの少ないBMWだからサービス力のあるディーラーと上手く付き合えば、いい信頼関係が築けるとのではなかろうか・・・

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