水平対向1800CC2気筒エンジンは予想を超えたトルクの塊だった

2020年10月01日 | BMW

 BMWのR18にナンバープレートが付いたので、早速街中から首都高速の様々な条件で試乗してみた。

クルーザーバイクでは早めにシフトアップをして、低回転からの図太いトルクの中間加速を楽しむ乗り物だ。

R18に乗り出して直ぐ感じたのが、創造の範囲を超えた強力なトルクと車体の剛性感は他のクルーザーバイクには例がなく、このベルリン製のバイクは何にも似ていない。

世界最高水準の内燃機関技術を誇るBMW社製水平対向1800CCのOHVエンジンは乗り手に新たな経験を与えてくれる。

長い歴史を待つハーレーダビッドソンのビックツインとも異なる個性、塗装やクロームなどの車体各部の仕上げもクルーザーでは重要で、品質感でもハーレーダビッドソンのCVOに勝るとも劣らない。

トラクションコントロールやABSに守られて安心感がある。特に感心したのは、ROCK、ROLL、RAINの切り替えでアクセルレスポンスが大きく変わり、それぞれのモードでアイドリング時の鼓動まで変化する。

このフル装備のファーストエディションになると300万円近い価格だが、十分にその価値はあると思う。

慣らしを終えたら試乗車も用意できるので、是非とも体験していただきたい。必ず魅了されて自宅に乗って帰りたくなると思う。

 

 

 

 

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