BMW S1000RR 禁断のプラグ?

2010年03月27日 | BMW

 厳しい日本の騒音規制に対応すべく、電気式排気フラップでいささかより牙を抜かれたBMW S1000RR。公道の試乗には日本仕様で充分速く、個人個人で運転スキルに差はあるので、試し乗りとは言えども危険を伴うからフルパワーを提供すべきでは無い。ここからはオーナーにみがサーキットに持ちこんで、楽しめればいいと思う。___2

 近々、こいつをサーキットに持ち込む為に手配してあった部品を組み込むべく、営業終了後にメカニックと実験を行った。

 この小さな部品を装着した途端、日本の公道を合法的に乗ることは出来ないが、これによりエンジンの最高性能を引き出すべく、これまで表示のされなかった「スリックモード」を表示させてみた。

エンジンを掛けると、レスポンスそのものが日本仕様とは大きく異なり、エグゾーストエンドからはS1000RR本来の雄叫びをあげる。

1000㌔の慣らし運転を終えて解放される1万4千回転!から始まるレッドゾーン手前の剃刀のごときエンジンレスポンス。

もしも、このまま走りだせば、3速でもフロンホイールの接地感薄れて行く、あのスーパースポーツでしか得られない怒涛の加速は、私がこれまで地上で経験した最速の乗り物になるることは間違い無かろう。

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