198年代、BMWは二輪車に「100馬力以上のパワーは必要無い」って言いきって、国産車のパワー競争を嘲笑するがごとく、初代K100発売した。確かに、カワサキZZR1100あたりか?130馬力を超えたあたりから、不用意に低いギヤでスロットルを全開にすることが出来なくなった。
昨日、正式なナンバーが取れたS1000RRを少しだけ乗ったところ、その不安を全て電子制御で解消できたということが実感できた。ウイリーもタイヤの空転も、アスセルレスポンスも全ての入力が電子制御されている。(レイン、スポーツ、レース、スリック)と四段階あるパワーモードの一番優しいレインなら誰でも乗れる。 何だか、周囲の景色が一瞬で流れるスピード感覚はゲームの操作をしているような錯覚されを起こさせる。さて、来週はサーキットまで持ち込み試してみることにしよう。