来週は経済誌の取材があるが、「成功の秘訣は?」聞かれるとシンプルに「諦めないこと」と答える。だってこれに尽きると思う。
会社を潰す社長の共通点は「明るく、大雑把で見栄っ張り」って本で読んだことがあるが、逆をいえば、「根暗で、セコくてケチ」ってことになる。
それじゃあ、あんまりにも人生に潤いが無いような気がするし、経済にも活気が出ないだろう。
まあ、社長にでもなってやろうって気概のある人物なら、一つくらい当てはまるかもしれないが、三拍子揃うのはよろしくないようだ。
幕府財政を立て直した徳川吉宗の時代に、質素倹約(いわば社会主義だと思う)を無視して自由経済を主張した尾張藩主徳川宗春って放蕩大名、御三家にも関わらず、しまいに幽閉され生涯を終えたが、町民の支持は厚く、芝居にもなり後世に語り継がれた。
なんだか、名古屋気質の源になっているような気もするんだが・・・