いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

未来へ向かって記録する・・・いわき自分史の会講演会から(吉田先生講演)

2013-01-28 08:16:59 | いわきの講演会

1月26・27日
いわき市生涯学習プラザ・フェステイバルから、
生け花がよかった!!

1月18日
いわき市文化センターにて

いわき市自分史の会の
学習例会150回達成記念講演会として、

未来へ向かって記録する
・・・・吉田隆治先生(いわき地域学會代表幹事)

が講演され参加しました。
100名強の参加者で熱気あふれる講演会になりました。

まとめるかどうか迷いましたが、
吉田先生が話されたことを
書いたほうがいいかと思い
話されたことと、書いた文字が間違っている所もあるかと思いますが
ご容赦ください。

 吉田先生はジャナリスト・詩人でもあります。

書くことと生きること:幸せである。

書くことを通して自分を振り返ってみるのもいいのではないかと。

書くこと現在を記録する・・・・未来のヒントとして記録するのだと

 だから、心を込めて正確に書くことが大事と(そのための修練も大事)

 

以下レジメに沿って

1)常葉町で育つ・・・昭和31年4月17日、大火で家を全焼。かやぶきの家が焼けた。
  7歳5か月(小学2年生)・・・床屋さんを開業していた。

 ①火の粉が西から東へ
  町の3分の2が焼けた大火事・・・町が灰に。
  その火事の時に写真を撮られた・・・産経新聞に載った(4月19日朝刊)
  「思っていることと言ったことが違っていた」ことが新聞に載っていたことを体験。
  新聞記者は事実を書いたが・・・・・
  =正直ではなかった意識が今まで続いていると。
  この体験がマスメディアとの出会い→複雑な出会いを体験

 ②小学校高学年・・・4・5・6年時代、新聞を書物代わりに読んだ。(福島民報か?)
   中学時代・・・・・新聞配達を3年間やった。作文を書くのが好きだった。
         中学2年→特派員になり新聞記者になるのが夢に・・・・・
  今、「いわき」特派員のつもりで「ブログ」を書いていると。

 ③高専5年へ入学・・・国立なので安く学べると。
  昭和37年出来た・・・当時は東北に1つ。先生は3回生。
  入学して理系で失敗と悟る→文学児へ目覚める(友達もできる)
  →東京へ詩を書くため出ようと。
  吉田先生の今に影響を与えた国語の教師に出会う

  国語を正しく書く方法・・・「正書法」を17歳で学ぶ。
  助詞 : に (課長になる)状況を表す言葉
        へ (東京へ行く)運動を表す言葉=移動
  →受験勉強でない授業のすごさを学ぶ→文学青年であることを自覚する
  3年半東京にいました・・・当時の東京は全共闘時代。
  2年受験に失敗・フランス語学校・ビル工事のアルバイト=高層ビル等様々なことを学ぶ。
  現代詩手帳に4回投稿が載った・・・自信がつく。
  東京:文化的にはいいが自然がない→それがいい時もある
  →田舎に戻りたい→平へJターン(昭和46年3月平へ戻る)→いわき民報社へ入社。

2)どんな仕事についても「詩を書くこと」を続けたいと。

 ①「詩を書くこと」を生き方の中心に・・・宮沢賢治などを通して。

  自分で書いた新聞原稿を先輩に直される。

  自分だけの文章を書く→読者に伝わらない文章はだめだと。

  新聞の文章とは→内閣で告示した言葉で書く。
 (活かる→分かるに直される)・・・ルールがある(元が内閣告示に)
 →記者ハンドブック=自分をおいて伝える文章を学ぶ(基本を学ぶこと)=仕事で
 ここから新聞記者とは:足で稼ぐのだ

 ②市役所職員・・・一人一人を見る(法律の本・行政の本等・・・勉強が必要と気づく)
  →「いわき」を知らないとだめだと気付く=真面に向き合うことが必要だと。

  勉強と同時にいわきの自然と歴史を知ることが大事と気づいた。
  →フィールドワーク(石森山)を散策)
  ・・・なんという鳥・なんという花など個別に観察する習慣を
  →鳥・花・キノコ等(図鑑を開いて夜、勉強)
  →自然丸ごとを見ることの大切さを学んだ
  (これが素人のよさでもあると気づいた。)

  昭和40年~50年代・・・哲学を学ぶ。

  いわきでも公害が問題→対策→収束→地球規模で大気汚染が問題に
  36歳の時」内山節を知った。(28歳くらい)
  山里を理論家する哲学者。・・・山に分け入って・・・守れる程度に」利用する
  →1次産業を育てることに共感。

 ③昭和59年、いわき地域学會に入る・・・「人・知識・自然」を学ぶ。
  学術的なものを学ぶ→「いわきの正しい記録」をし21世紀に残す作業を。

  いわき地域学會といわき民報の連携
           ↓

  いろいろなテキストを作りたいと(記録等)

  年間で企画→本にした(コラボレーションへと進む)

  学術を踏まえた本は古くならない・・・・・いわきを読み解くテキストになる

  ④今までの書き方を変えてきた時代(報道から内勤へ)

    書くのに「工夫」がいるようになった。

    すなわち書き方が変わった。

   「片隅」=コラム から時代を見る方向へ。

    新聞社では書く:手を挙げたほうが勝ちという原則がある。

    新聞とは6~7割記者会見の記事を占めている。(記者は正確に言ったことを書く)

    誰が吟味するのが問題なのだが・・・・

    そう。

    正確に書くことと、言っているのが正しいのは別物なのです。

    権力批判は全国紙の役割。

    地元紙役割とは:「いわきがどうやればよくなるか」に努力してきた。

    →市民・行政と「協同」して街づくりをする「広場」ではないかと模索。

3)どう書くかが問題・・・書くには技術がいる。

 伝達と表現・・・詩を書くことは脇に置いた。

 ニュース・・・難しいことは×。分かってもらうことが大。

 記者ハンドバック(共同通信社)が作った)に学んで
 書いていく方向へ意識を変えていった。

 記者ハンドバックとは:

 ニュースの文章はやさしくわかりやすく、
 できるだけ統一した用字用語の基準に基づいて書くことが
 求めらるのでその指針を示したものです。
 報道以外でも表記の基準として幅広い分野で活用できるものです。

その中での吉田先生の体験的文章術について

 ☆名文より明文

 ☆文章は短く

 ☆独点は息継ぎを基本に

 ☆同音異義に注意

 ☆音読み言葉より」訓読み言葉を

 ☆修飾語はいらない

 ☆自分の文章を」口に出してみる・・・リズム感がわかる

 ☆切り抜き・・・テーマ別にA4に貼っていく
などが大事ではないかと。

最後に

鮎川信夫(詩人)の言葉として

「正確に 心を込めて 書く」と。

そして

今を書くことが未来につながるのではないかと思い

ブログを書いていると結ばれました。

時間が足りなく

もっと聞きたかったのですが残念。

 

吉田先生の文章を書くようになりました動機から(幼児期の体験)
前半の悩める青春時代のお話

後半のジャーナリストとしての生き方
および文章の書き方のお話。

ありがとうございました。

 

 

 

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いわきの大雪 ?

2013-01-27 09:04:45 | 日記

昨夜、一瞬のうちに雪が積もりました。
朝、雪かきを。


道路もこんな風に。
日曜の朝でよかった。
平日ならいわきでは混乱が・・・・


いのしし宅の前の家も取り壊しに。
新しい家になります。
新築、改装・修理、いわきでは今盛んです。


40年来の「紫陽花」の古木も
この雪のなか何とか踏ん張っています。


「蝋梅」はこんなに咲き始めました。
大國魂神社の山名先生からいただいた苗3本
4年でかなり咲くようになりました。

昨夜、
一瞬の内に雪が積もりました。
今日が日曜日でよかった。
平日なら大混乱に。

雪に弱いいわきです。
車のタイヤも8割の方がノーマル。
もちろんいのししもノーマル。
雪の日は車に乗らないようにしています。

用事があればタクシーを使います。

朝から家の前の雪かきを。
敷地が広いので1時間ほどかかりました。

いわきの現在のお天気は
好天ですので、
雪もすぐ溶けてしまうでしょう。

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生け花は美しい!!・・・いわき市生涯学習プラザフェスティバルより

2013-01-26 18:25:14 | シニアパソコンクラブ

冬の厳寒の今
色鮮やかな生け花でした。


本当に芸術作品でした。
心が温かくなります。


これまた素晴らしい。


風景を見事にとらえていました。

今日・明日
いわき市生涯学習プラザ・フェスティバル
の生け花コーナーでは
息をのむほど
生け花が素晴らしかった。

大勢の方に観てほしい
作品たちでした。

ランダムに撮影してみました。

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いわき市生涯学習プラザフェスティバル開かれる

2013-01-26 18:07:16 | シニアパソコンクラブ

「便箋つくり」の実本です。


「カレンダー」「名刺」「シール」その他「お絵かき」
「グーグルアース」で世界旅行等
パソコンでできるものを作成し持参していただきました。


雰囲気はこんな風に
1対1に分かれて教えることになります。

第8回
いわき市生涯学習プラザ4F・5Fにて
いわき市生涯学習プラザフェステバルが開かれ、
パソコン部会として参加しました。

便箋作り、名刺作り、シール作り、カレンダー作り
グーグルアースなどでの世界旅行等
パソコンを利用した
様々な事で楽しんでいただけました。

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ブログを始めて6年目に入りました。

2013-01-26 07:12:49 | 日記

大國魂神社の「甲塚」の四季の姿は美しい!!

ブログを書き始めて
早いもので6年目に入りました。

いわき明星大学の市民講座で
ブログ・ホームページ作成の講座があり、
高山先生から教わったのが始まりです。
ですから、
いわき明星大学発となります。

いわき・うぶすな広場だより Part 1・・・2008年1月26~2009年2月26日
  540回・・・・ブロガーにて

いわき・うぶすな広場だより Part 2・・・2009年2月25日~2010年3月10日
  393回・・・ウェブリブログにて

いわき・うぶすな広場だより Part3・・・~今日まで。
  1322回
  gooにて。
  3年間で訪問された方々は、217,000人の方々。
        閲覧者者は839,000件でした。

  1日約200人弱の方々に訪問していただきました。
  たくさんの方々に見ていただけました。

  今日で
  合計2255回の投稿になりました。

Part 1・2は容量オーバーのため1年で引っ越しせざるを得なくなり
現在、Part 3で使用してますgooの容量は
1000年分書ける容量があるのでここで書き続けます。

これからも
「セカンドライフ以降のいわきの今」
を書き続けます。

今日はいわき生涯学習プラザフェスティバルで、
パソコン部会にて、
便箋つくり・名刺つくり・カレンダーつくりなどを
終日参加者に教えて、
参加者は自分オリジナルを印刷して持参します。

8回になるそうです。
最初から参加していますから、
8年になるのですね。

いわきでも雪が降ってきました。
行ってきます。

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