いわき・うぶすな広場だより

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古事記・・・上巻・・・読み終わる・・・なるほど歴史塾

2013-01-22 16:44:10 | なるほど歴史塾

冬の「甲塚」。


「古事記」上巻の終了近く。
「海幸山幸」のところです。

今日のいわきは雪の予想でしたが
雨で助かった。
冷たい雨だが・・・・・
ファイナンス研究会で、
「行動経済学」の4回目でした。

昨年12月で、
なるほ歴史塾で
1月から学んできました「古事記」上巻を読み終えました。
原文で
日本の歴史を読んでみようということで読み始めた古事記。

あらためて
その物語のリズミカルで
大勢の神々が日本の歴史を作っていく面白さに魅かれた1年でした。

始めようとした時には
「古事記」が編纂されて1300年に当たるとは思いもよらずでしたが、
1300年に当るということで、
脚光を浴びたことはよかったですね。
様々なメディアが書かれましたから。

1)序文
 ①古代への回顧
 ②天武天皇と「古事記」の撰録の企て
 ③元明天皇と「古事記」の完成

2)創世の神々
 ①五柱の別天つ神
 ②神世七代
 
3)イザナキノミコトとイザナミノミコト
 ①瘀能碁呂島(おのごろしま)の聖婚
 ②国生み
 ③神生み
 ④イザナミノミコトの死と火之 迦具土神 (かぐつちのかみ)
 ⑤イザナキノミコトの黄泉の国訪問
 ⑥イザナキノミコトの禊祓
 ⑦三貴子の分治
 ⑧スサノオノミコトの啼きいさち

4)アマテラスオホミノカミとスサノオノミコト
 ①スサノオノミコトの昇天
 ②二神の誓約
 ③スサノオノミコトの勝さび
 ④天の岩屋戸こもり
 ⑤スサノオノミコトの追放と五穀の起源

5)スサノオノミコトの大蛇退治
 ①八俣の大蛇(やちまたのおろち)
 ②草薙剣
 ③須賀の宮
 
6)大国主神の事績
 ①因幡の素兎
 ②大国主神の受難
 ③根国(あの世)行き
 ④ヌナカワヒメへの求婚
 ⑤スセリビメノミコトの嫉妬
 ⑥大国主神の子孫
 ⑦スクナビコナノカミと御諸山(みもろのやま)
 ⑧オホトシノカミの系譜

7)葦原中国(あしはらのなかつくに)のことむけ
 ①アメノホヒノカミの派遣
 ②アメノワカヒコの派遣
 ③タケミカヅチノカミの派遣
 ④コトシロヌシノカミの服従
 ⑤タケミナカタノカミの服従
 ⑥大国主の国譲り

8)天孫ニニギノミコト
 ①ニニギノミコトの出生と降臨の神勅
 ②サルタビコノカミの先導
 ③天孫の降臨
 ④アメノウズメメノミコトとサルタビコノカミ
 ⑤コノハナノサクヤビメとの聖婚

9)火遠理命(ホデリノミコト)
 ①海幸山幸
 ②海宮訪問
 ③ホオリノミコトの服従
 ④ウガヤフキアエズノミコト

と学んだ項目を書いてみましたが、
カタカナを漢字で書くとまた味わいが深くなると思いますが、
カタカナで書いてみました。
間違っているところがあるかもしれません。

このように日本神話の古事記は
一大叙事詩でした。
すなわち
悠久の昔から続いて未来永劫へ続く世界が書かれています。
同時に古代人の「言霊(ことだま)」を感じる世界でもあるという思いも・・・・

私たちの世代は
教育の場ではほとんど教えられなかったが、
このように「古事記」は
豊穣の世界が描かれているのですから、
世界に羽ばたく日本人には
もっと読んでいただきたいというのが、
「古事記」上巻を読み、感じました。

一月からは「古事記」中の巻きを読み始めました。
楽しみが増えました。

コメント
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