いわき・うぶすな広場だより

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「古代のいわきと西日本」~「和」郷のナゾを解く~・・・いわきの考古学講座1回目

2023-11-27 16:18:59 | いわきの歴史
いわき生涯学習プラザの生け花から。
いわきの考古学講座1回目
「古代のいわきと西日本」
~「和」郷のナゾを解く~
講師は
太田勇陽先生(いわき市教育文化事業団 調査係研究員)でした。


先生は
古代磐城郡の・・・(今の平・小名浜などの行政単位)
に注目し、いわきでも200年くらい研究されても
「和」がなかなか究明されないのを
研究されてきてその成果を今回
講座で述べられました。
今回のテキストから

いままで200年掛けて研究された
古代のいわき市域と「和」郷の候補地です。
いろいろあるんですね。

今回のテキストから

今回太田先生は
「和」は
四倉町名木(旧名木村)だと!!

1)古代のいわきの出来事年表
2)古代のいわき市域と「和」郷の候補地一覧
3)主な古代いわき市内の遺跡
4)「和名類聚抄」元和子活字本
5)いわき市内遺跡から出土した新出郷名
6)「磐城」郷の分布
7)「和」の記述
8)「和」郷諸写本一覧
9)大須賀次郎と磐城郡村誌
10)寛文7年本「和名類聚抄」に見る「和」郷の注釈
11)「三宝類字抄」と砂畑遺跡跡出土墨書土器
12)四倉町名木(旧名木村)周辺の埋蔵文化財包蔵地
13)古代磐城郡における古代道路の復元案
14)旧名木村の字限図に見えるこだわる一番道路痕跡
15)戸田条里遺跡付近の推定道路跡(南から)
16)戸田条里遺跡付近の推定道路跡(北から)
17)平川南氏による郷の配置案
18)太田先生の考える郷の配置案
など多岐に熱演されました。
いのししは山名説なんですが・・・・・

今後
「和」の研究が進みわかるといいですね。

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