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「磐城平藩家老・松賀族之介の暗躍」・磐城平藩主・内藤家入封400年記念講座・第1回より

2021-11-21 14:45:38 | いわきの歴史

今年の皇帝ダリアは
沢山咲いてくれました。
倒れなかったからかなと。


毎日楽しませていただきました。
家に来た方にも楽しんでいただけました。


磐城平藩主・内藤家入封400年記念講座・第1回より
講師は
夏井義徳先生でした。

「磐城平藩家老・松賀族之介の暗躍」
内藤家の3代目藩主・内藤義概(風虎)が
寛文10年(1670年)に52歳で藩主になり
弟遠山政亮に新田1万石を分与して
皆さん「超高速!参勤交代」で知っている
湯長谷藩が成立させた頃のお話です。

藩主は和歌・俳諧をたしなみ「桜川」などの本があり
八橋検校の支援や、寺社の復興や文化財の保護に努められたが
領地支配は
家老の松賀族之助を取り立てて一切をゆだねたため、

藩政に大混乱をもたらしました。
松賀家は3代にわたり藩政を支配し
最後は一族は滅亡へと。


大須賀筠軒さんが書いた
磐城史料です。
今回の講演は
この中に書かれた本を基本に講演されました。


夏井先生のレジメP8です。
松賀族の逆襲


松賀一族滅亡


磐城九代記・・・諸根樟一写本より
いわき市小島の満蔵寺の住職恵南さんが書かれた。
筠軒さんさんの内容とは少し違う本も紹介されました。


大須賀筠軒さんの松賀族の逆棒から


松賀一族滅亡から


百姓一揆(元文一揆)のことが書かれています。

夏井先生の名調子であっという間に
1時間半が過ぎました。(講演に参加された方の一言です)

磐城平藩・内藤家時代の有名な騒動を
わかりやすく説明されました。

この講座は4回続きで
いずれも内藤家時代のお話です。

☆浅香右衛門事件
☆元文3年の一揆 1
☆元文3年の一揆 2

次回が楽しみですね。
夏井先生、参加された皆さん
ご苦労様でした。

日めくりカレンダーから
☆大丈夫、ぼくがお空へ
 手紙を出すから
   茨城県 無職の方

遅くに生まれたお孫さん。
「おまえが20になるまで生きていたい・・・
どんな青年になるか見届けたいが・・・
生きていられるかしら」と言った時
上記の一言が。
お孫さん7歳の時でした。

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