いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

アングラ演劇傑作ポスター展を鑑賞・・・いわき

2016-05-22 19:47:05 | 日記

アングラ演劇傑作ポスター展が
5月12日から15日まで
5月18日から22日今日まで
アリオスで開かれていましたので、
何とか最終日に鑑賞できました。
熱い熱気あふれる季節だったのですね。
その時代の本当の創造(演劇)に出会えてよかったです。
上記のポスターをいただいてきました。


なんといっても
一番好きなポスターです。
鑑賞したものは記憶に残りやすいのかな。


上記のいただいたポスターから
ランダムに撮影してみました。


沢田研二さんです。


傑作ぞろいのポスターが。


今でもいけるのでは。

2回に分けて
ジャパン・アヴァンギャルド
アングラ演劇傑作ポスター展が
アリオス小劇場で開かれ
何とか最終日鑑賞してきました。

日本で初めて
こんなに熱い時代が
つかの間にあった証拠ではないでしょうか。

鑑賞後
当時の新聞もありますということで
見ていましたら、

理性とは二流の狂気である・・・・・天井桟敷昭和51年6月新聞より
の言葉が。

ブログを書いている途中に
中座して
Eテレの
日曜美術館で
イタリアの国民的画家といわれる
モランディを観ていました。

静謐な静物画を描き続けた画家。

今回のポスター展は
1960年~1970年代の
「アングラ」と呼ばれた小劇場の傑作を100点展示されたと。

☆天井桟敷・・・・・寺山修司
☆状況劇場・・・・・唐十郎
☆早稲田小劇場・・・鈴木忠司
☆黒テント・・・・・佐藤信
☆自由劇場・・・・・串田和美
等がこれまでにない実験演劇を
繰り広げた時代。

それを象徴し、観客の心を揺さぶったのが
ポスターでした。
ポスターに
演劇の心が凝縮されたのではないでしょうか。

描いたアーティストには
横尾忠則、粟津潔、赤瀬川原平、宇野亞喜良、金子國義、
篠原勝之、平野甲賀、及部克人、串田光弘、及川正通、
猪本了壱、花輪和一、林静一、合田佐和子、戸田ツトムなど
その後
名を成したそうそうたる方々が
参加されていました。

私は
横尾忠則、宇野亞喜良、金子國義、林静一が特に好きでした。

あの熱い熱気は
二度と来ないのかな?

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