いわき・うぶすな広場だより

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「役所の違いから見た古代東北」講演会に参加!!・・・いわき市考古資料館講演会

2024-02-13 14:37:57 | いわきの歴史
いわき市生涯学習プラザの生け花から

今、いわき市考古資料館では
古代陸奥国磐城群根岸官衙遺跡群とその時代展が開催されていますので
いわきの1,300年前の役所の遺跡が写真で見られますので
ぜひ見ていただきたいですね。
私も見てきています。
その一環として今回の講演会が開催されました。
役所の違いから見た古代東北
講師は
村田晃一先生(宮城県多賀城跡調査研究所)でした。
多くの方々が参加しました。

南部、中部、北部の役所の違いが・・・
国府の政庁と群家の政庁違い
陸奥国府多賀城の位置
城柵とは何か
・・・行政と軍事が一体となった辺国特有の施設だと。

今回の村田先生のまとめでした。
古代の陸奥国、出羽国は段階的に北へ拡大したと。
A区(陸奥国南部)
B区(陸奥中部)
C区(陸奥北部)
で役所の違いが大別できると。
そして、
城柵
全体が塀や大溝で囲まれた軍事機能を伴い役所でした。
ですから
古代東北の役所は
設置された地域や時期、蝦夷との関係によって構造が異なると。

今回A4資料p32のカラーの図面で
素人の私でも一気に先生の話に引き込まれました。

村田先生
ていねいな資料による講演
ありがとうございました。







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