いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

いわき地方の道標(みちしるべ)をみてくる・・・いわき

2022-01-16 14:57:39 | いわきの歴史

先月みる予定でしたが、
入院し、見られなく、
今日最後の日にみてきました。

配偶者と一緒に
タイムスリップして
のんびりした気分です。

閼伽井岳や湯殿山
等がみられました。


道標と民間信仰の様子がよくわかりました。

昨年、公民館で上妻先生から
「いわきの修験道を探る」講座を学びましたので
いわきの1200年来の民間信仰の中で、
いわきだけでなく、他から来られたのが
道標でわかりました。


昭和まで
馬が大事でしたので「馬頭観音」
「庚申塔」「地蔵菩薩」なども。


いわきが描かれた江戸時代の地図が見られた。

陸奥の國磐城棚倉相馬領高都合并郡色分目
(明治大学博物館所蔵)


今の福島県が描かれ、
河川や道路や村も詳細に書かれています。


改正日本輿地路程全図
(高萩市教育委員会所蔵)
長久保赤水が、
伊能忠敬に先駆けで作られました。


令和2年長久保赤水が作成した地図や資料の
693点が7国の重要文化財になりました。
竹島も
日本領土として書かれています。


改正磐城四疆界路程全図
(いわき市教育委員会所蔵)


磐城平藩の鍋田三善が作りました。


浜通り歴史の道研究会編
福島県浜通り地方の道標・・・道の文化財
平成20年6月

3・11でここに載せられた道標も
なくなったのでしょうね。

本に残されたのでよかったです。
何回か
3.11の後、眺めていました。

 

 

 

 

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