いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

「忘れられた日本人」・6月の100分de名著・・Eテレにて

2024-06-03 10:48:06 | 日記
プリンセスダイアナ(クレマチス)
雨後の今朝、暖かいので
ぐんぐん花が咲いてくる。
長く咲いてくれるので
これから楽しみです。

ブーゲンビリア
たくさん咲いてきました。
忘れられた日本人・・・宮本常一著
6月の100分de名著です。

戦前、戦後の日本全国を「歩く・見る・聞く」を実践し
膨大な話を聞き取り、日本人の「素顔の歴史」書いた本で
いのししも
忘れられない本の一冊です。

何回か読んで
その都度考えさせられる一冊です。
今回も
テキストも読み、本も読んで
4回愉しみます。

指南役は
畑中章宏先生(民俗学者)です。
1回目は
本日6月3日(月)でEテレ
夜10:25から25分です。
1986年7月に購入し読んでいました。

この本には
いわき市の民俗研究家高木誠一さんのことが書かれています。
P282~P303・・・(岩波文庫版 忘れられた日本人)
特にいわき市民のみなさんには
読んでいただきたい部分ですね。

先月は
「魔の山」で100年以上前の第一次大戦前後の世界情勢の雰囲気を
感じさせる小説で
トーマス・マン自身、戦争賛成から戦後は反対の立場に移行して
書き続けた小説。
指南役の小黒先生の良い解説を得て、
理解できました。

学生時代、読んだ記憶があるのですが
堀辰雄の流れで
サナトリウム文学として読んだ記憶がありますので
今後、当時の世界情勢を踏まえた小説として、
再度読んでみたいと思いました。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« おじの命日・お墓参りをして... | トップ | サツキ・あじさいで庭が賑や... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事