いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

此岸(しがん)と彼岸・・・お寺さんだよりから

2017-03-06 08:21:03 | 日記


3月人形は
昨日しまわれました。
1か月以上、
部屋が明るくなりました。
来年また飾られるでしょう。

先日、
いのしし宅にお寺さんから
お寺だよりが届きました。

彼岸とは
波羅蜜(パーラミーター)(悟り)の意訳(到彼岸)に由来するそうです。
悟りに至るために超えるべき迷いや煩悩をこちらの岸(此岸)とし
修行によって川を超えその向こう岸に涅槃(ねはん)があると。

あるご住職は
彼岸はこの世
我を張る世界
彼岸は仏さまの土(くに)
相手を認める世界といっているそうです。

いのしし宅では
恒例により、
お彼岸の中日に
家族でお墓参りをし、ご先祖様に
今のいのしし宅のあるのを感謝しながら、
浄土の追福を祈りながら、
新たな4月の春に向け、
我を張らず、一生懸命努力したいです。

そのお寺だよりには
お寺がなくなる!
という記事が目にとまりました。

日本全国で約7万件お寺があるそうです(コンビニとほぼ同じ数)が
住職がいない「無住(むじゅう)」のお寺さんは
2万あるそうです。
その上、
宗教活動を停止している「不活動寺院」も2千カ所以上あるそうです。
住職さんがいるお寺さんでも
檀家数の急激な減少により大変な状況になっていると。
都市化と過疎化。
少子化と高齢化。
これから、どうなるのか、悩ましいですね。

日めくりカレンダーより
☆守る人がいるから
 あんたは強いんでしょ!
    新潟県 無職の方

コメント
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