いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

31歳で戦死した海の彫刻家・高橋英吉・・・明日まで宮城県立美術館

2013-04-13 07:48:57 | 日記

宮城県立美術館県立全体像。
建築家前川さん設計では。


今回の作品20点の作品目録でした。


「潮音」で2mを超える大作で
一番感動させられました。
1939年制作。
第3回新文展 特選

 

 
「黒潮閑日」…1938年制作
穏やかな安らぎの表情が忘れられない。
170cmの大作。
第2回新文展。

「漁夫」大きくて力強い。
2㎡を超える大作・・・1941年製作。
第4回新文展。

 高橋英吉の木彫4点03
第3回新文展。
やさしい表情が印象的。


母と子が溶け合っている穏やかな姿。

 
戦場へ向かう船で彫られ
家族に届けられた11cmの絶作。

今朝、淡路島で震度5弱の地震。
心配ですね。

 3・11の津波で大きな被害を受けた石巻文化センターが所在している
石巻出身で
31歳の若さで戦死しました彫刻家・高橋英吉(1911年~1942年)の
木製彫刻が
明日14日まで、
宮城県立美術館で開催されていますので、
昨日・仙台在住の受験仲間Aさんと観ました。

今回の展示会は
3・11の地震で高橋さんの海の3部作の一つ「潮音」等は
石巻文化センターの2F展示室で公開されており無事だったようですが、
1Fに展示されていた作品は
海水につかり修復が進められらているそうです。

石巻文化センターが再興されるまで、
宮城県立美術館で保管されるそうで、
これからも
補修され次第順次公開されるようです。

そのため
今回の展示数自体は
20点と少なかったのですが、

代表作「海の3部作」の大きくて力強い作品には圧倒された。

本当に感動しました。

石巻の市民の皆さんに愛されてきたことが理解できました。
それこそ石巻市民の皆さんの宝物でしたでしょう。
早めの再興を果たされて
石巻に戻したいですね。

若くして戦死せず
生かしておきたい彫刻家でした。

当ブログ
いわき・うぶすな広場 PART3
になり3年1か月。
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これからも
「いわきの今・セカンドライフの生き方」
を基本に書いていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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