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いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

「農家年中重寳記」をコピーする!!・・・いわき

2011-03-07 18:02:02 | なるほど歴史塾

見つかった「農家年中重寳記」をコピーしました。
P33を7部作製。
カラーでしたので1日以上かかる作業になりました。
時間とインクがすぐなくなる羽目に・・・
A4ですから。
手間をかけたおかげで、よい史料になりました。


現代訳した「寛政十一年農家年中行事」です。

昨日から今日にかけて、
見つかりました農家年中重寳記」をコピーしました。

簡単に考えていましたが、
A4をカラーでしましたので、合計230ページをコピーしました。
時間のかかること(泣き)。
インクのかかること(2回買いに走りました。)。

そのおかげで立派な史料によみがえることが出来ました。

「寛政十一年農家年中行事の長谷川安道さんの居住村発見」の記事は
ブログの2月19日に書いています。


寛政十一年農家年中行事の三月(日付はなし):

.今月の土用は、節分より七十五日目になる。

  この時期、稲の種は種井から揚げ昼は外に出し、
夜は、内に入れて、むしろ、こもをかけてよく萌して蒔くことである。
ただし萌しすぎては風に寄せられて悪い。
そのかげんが大切だ。

  なわしろは、
よく土を細かくして、よく肥しを入れて、なわしろを広くして、

種をまばらに播き、稲苗を太らせて植えれば稲はよくできる。

  なわしろを狭くして、種を播けば苗はやせ、風に吹き折られてしまう。

   (そうすると)水が腐り、心葉が萌えても青虫に食われ、稲ことごとくおくれて、
   秋風にあっては

  青米になり、、納米、飯米にも甚だ悪くなる。

 よくこれを考えて、蒔き物・植物は、大切にしなければいけない。

※土用:
         立夏・立秋・立冬・立春の前のそれぞれ十八日間をいう。


農家作業の心得が書かれています。

 

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またまたいわきに雪が・・・・・

2011-03-07 11:37:23 | 日記

今年8回目(?)位の雪が降り始めています。
庭にもうっすらと雪が降り始めています。


昨日の配偶者実家の梅の花が・・・
幹を本当に短くされましたが・・・・

いわきでは
こんなに雪が降ったことはないのではというほど
今年は雪が降りました。

昨年の記録的な猛暑に対抗するように
雪が降ったようです。
猛暑と雪の回数。
バランスは取れているのですね。

自然はすごい!!

また今日から、
本格的に学習活動に復帰しました。

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