2枚目のこのスケッチをする頃は、見物客も増え、舞台前の椅子席は
立ち見の人で取り囲まれ、高台でのんびり座って見ていた自分の周りまで
人が上がってきた。
演じている子供たちは、隣の北区にある地縁の無い住宅街の甲緑小学校の
児童や卒業生である。
神社地元の学童はこれまた別の新興住宅街の中の小学校へ通っている。
演じられている芸能は、地元の大人が伝承し、指導しているものでも無い。
時代の流れのなかで、残すということの難しさが出ている。
サイズ F6
この時に写した写真も掲載する。
目を通してくださりありがとうございました
かなり多くの観客の方が来ていたのですね~
ぜひ見てみたいですね。
観客メインの絵はその場の雰囲気が出ていて楽しいです。
もっと若者、小中学生にも見て置いて欲しいですね。
人は動くから、描くのは苦手です。
この神社を我らが神社として関わる人口も減って淋しくなっています。
木津農村歌舞伎の様子が2枚のスケッチから良く分かりました。
地元の大人から子供へと受け継がれていないのですか。
それでも何とか残したいという皆さんの熱意でしょうか?
舞台と観客、両方描かれているのがなんとも
良い雰囲気で、写真からでは得られないすばらしい感動をどちらの絵からもいただきました。
小学生を指導されたのが起こりのようですが、
貴重な舞台が
生かされています。
お蔭で、楽しい雰囲気の中でのんびりと描くことが出来ました。