淡彩スケッチ ひとりあそび

  へたはへたなりに 楽しんでいます    ( by satoyama )
  

三上   [353]

2011-08-13 09:00:00 | 淡彩スケッチ
       中国の欧陽修と言う人が三上という言葉を残しているそうである。
       良い考えが生まれやすい状況は、馬上、枕上、厠上の三つだとのこと。
       いまなら、さながら車や通勤の電車の中や、ベッドでの目覚め時、
      トイレの中ということか。

       ところで私はこのことをトイレの中で読んだのである。
       面白い巡り合わせである。

       便所の近くの棚に、文庫本の類を2,3冊置いておいて、気の向く
       ままに持ち込んでいる。
       ページを追って読むわけでもなければ、どのページを開くかは
      お構いなしである。

       この「三上」の出てくる「思考の整理学」(外山滋比古)や、
      「老いの才覚」(曽野綾子)、「世界の名言100選」(金森誠也)
      などである。
       せいぜい1,2ページであるが、2度も3度も目を通しているページもある。

           画題 夏野菜(水彩)  サイズ F6

       
 
           目を通してくださりありがとうございました


             日記@BlogRanking

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6 コメント

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寝起き (y-mie)
2011-08-13 11:10:21
私は朝が一番です。
面白い絵ですね 私は輪郭をはっきり書きますがあれはぬり絵ですね。
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同じです。 (ガーネット)
2011-08-13 14:34:41
私もsatoyamaさんと同じです。
トイレに、いつでも見る事が出来るように好きな本を2~3冊置いています。
何度でも同じ所を読み返したり又、別の本を見たりしています。

「命のバトン」「思いつつ夢ん中」
が今ある本です。
時々替えます。(何年もしてですが)

 今日の野菜の絵 特に「マクワウリ」が気になって・・・
キュウリの鮮度の良さが伝わってきます。
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y-mie さん へ (satoyama)
2011-08-13 19:25:35
起床する30分前にスイッチオンになる様にラジオにセットしていて、なんとなく聞いている時間を大事にしています。

mie さんの場合は日本画だからでしょう。
私も淡彩画の時は当然輪郭線を残すと云うか、助けを借ります。
普通の水彩画の時は、油絵のように、線が出ないように、あくまで下書きとして、薄く引いています。
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ガーネット さん へ (satoyama)
2011-08-13 19:29:49
両方とも知らない本です。
図書館で探してみます。

この頃の野菜は、トマトにしても瓜類にしても、面白い形をしたものが出回っていますね。
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三上 (magamik)
2011-08-19 22:01:28
こんばんわ~
何かがひらめく場所はそういったところのような気がします。
面白いですね。

私はトイレの中では読み物はしませんが息子などは好きのようでなかなか出てきませんね。

「老いの才覚」間違って2冊も買ってしまいましたよ。(笑)

線に頼らない描き方、面白いです。
描き手にそれなりの力がないととても無理かと
思います。
色々研究なさって素晴らしい!




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magamik さん へ (satoyama)
2011-08-19 22:56:23
お孫さん達、無事にお帰りになって、落着かれましたですか。
新聞持ち込みの人も結構多いようですね。

線を抜くためには、色を濃く出さなければなりませんが、水彩画はそれが本来の描き方でしょうね。
有難うございました。
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