淡彩スケッチ ひとりあそび

  へたはへたなりに 楽しんでいます    ( by satoyama )
  

沙羅樹園 (有馬 念仏寺)

2010-07-01 19:44:08 | 淡彩スケッチ
       他人(ひと)さんのブログ 「時を紡いで」を見ていて、有馬温泉 念仏寺の
      沙羅双樹のことを読んで興味が湧いたので、30分ほどの所だからと行ってきた。

       ああ、これかと苔の絨毯の上に落ちている白い花を見て、諸行無情の響きあり、
      沙羅双樹の花の色と、もごもごやっていると予想外の強い雨が降り出した。

       こうなれば落着いてこの雰囲気を楽しもうと、席の前の蛤石廻りをスケッチした。
       しかし、雨宿りのつもりがいっこうに止まず、続いて沙羅双樹の下の雀石廻りも
      描かせてもらった。

       何が幸いするか分からない思いである。
       雨はまだ止まず、ちょっと勢いの衰えた時を見計らって駐車場まで走ることにした。
       色は帰宅してから付けた。         サイズ F2   [156]

       蛤石 廻り
       
       雀石 廻り
       

       目を通してくださりありがとうございました
       日記@BlogRanking

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8 コメント

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沙羅双樹 (Huちゃん)
2010-07-01 23:52:35
季節の花で、朝に咲き夕に散ると言われる「一日花」の姿が人の世の常ならぬ事を象徴していて、仏教とゆかりの深い名木とされています。
インドと日本の沙羅双樹は種類が違うらしいですが、平家物語にうたわれた沙羅双樹は日本の木をイメージされたもののようだそうです。
(京都妙心寺東林院のご住職のお話です)
私も京都妙心寺東林院の沙羅の花を撮影してきました。
樹の雰囲気がよく出でいますね。
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Hu ちゃん へ (satoyama)
2010-07-02 20:04:06
詳しくフオローしていただきありがとうございました。よく分りました。
丁寧に対応して下さった住職夫人と思われる方が、今年はまだ花が少なくてと恐縮されていましたが、小さな蕾はあちこちに見えていました。
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苔の美しさ (hirugao)
2010-07-02 22:48:25
こんばんは~

念仏寺さんに行かれたのですね。小さいけれど良い感じのお寺でしょう。
沙羅の花は多ければいいと言うものではないですよね。
雨で大変でしょうが苔の美しい時でもあります。
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hirugao さん へ (satoyama)
2010-07-02 23:54:58
苔の美しさは、その上に転がる白い花を受けて際立っていました。
住職の書かれた案内書に「走り根」という言葉が出ていましたが、状況をうまく言い表す言葉だと思いました。
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沙羅双樹 (y-mie)
2010-07-03 11:43:06
名前から来るのでしょうか 特別の木のように思ってしまいます。でも椿に似た花を咲かせるこの木 見ているとやはり他の木と違って見えるから不思議です。
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ナツツバキ (magamik)
2010-07-03 20:29:40
こんばんわ~
ナツツバキとも呼ばれる紗羅樹、白いお花がとても清楚ですね。
庭木として植えられてるのをときどき見ます。

2枚のスケッチから念仏寺境内の雰囲気が伝わってきました。

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y-mie さん へ (satoyama)
2010-07-03 22:35:22
何と云うこともない樹ですね。
散っても散っても咲き続ける勢いを感じ取って下さいとの
住職の説明書にはうなづけました。
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magamik さん へ (satoyama)
2010-07-03 22:39:55
そうですか、庭木としも植えられているのですか。
この樹の樹齢は250年だそうです。
低い土塀の向こうは、すぐ急斜面になって下っています。
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