牛窓 F30
先月の末に、今年2度目の牛窓へ行ってきた。
前回は、青春キップを利用してのものだったけれど、今回は30号の油絵キャンバスの他に、
重い絵具箱やイーゼルも必要だったので車を使った。
走行、約2時間半。
前回のスケッチや写真からキャンバスに起して、6割程進んだ段階で確認と修正を
したかったのである。
いざ描き始めてみると、手直しがいっぱい出てきたが、これはもうしかたのないことであった。
描き始めると同時に、近くのホテルに一泊して写生に来ている大阪からのグループも
やってきたが、危ない所で望みの場所を先占めされるところであった。
最近、腕を上げられましたね~
牛窓には、まだ半鐘があるのですね、驚きました。
穏やかな色彩と水平構図でひなびた味が出ています。
かなり入れ込んでいたのですが、あいまいなものになって落ち込んでおります。
そんな折の励まし、嬉しいです。
旧い潮待ち、風待ちの港ですから、古い建物も残っていますが、東洋のエーゲー海を謳ったり、オリーブ園で客を読んだりする興味の有る町です。