淡彩スケッチ ひとりあそび

  へたはへたなりに 楽しんでいます    ( by satoyama )
  

尾道   [471]

2012-07-10 09:41:54 | 淡彩スケッチ
    ある全国紙の日曜版が、林芙美子が「放浪記」の中で、自分のふる里、尾道について書いている
   ことを取り上げて、「名言巡礼」していた。
    海の写真も大きく掲げていた。

    この巡礼記の中の、「人生足別離」を井伏鱒二が「サヨナラダケガ人生ダ」と訳したのは、
   芙美子のつぶやきがヒントになったというくだりは面白いし、「何かをなくした人は幸せだ。
   海へ出る船のように、しがらみに縛られることばない。ただ前を向いて生きていくしかないのだから。」
   と云う記述には、なるほどそんなものかとも思った。

    掲載されている写真は、自分にとって、今までにスケッチをする目的だけで3度訪れ、その都度
   いろんな思い出がある地だけに、懐かしい眺めのものであった。


     この絵は、何の関係も無い、散歩途中に目についたものである。
     鉛筆、水彩絵の具  B5サイズ

     


           目を通してくださりありがとうございました

           日記@BlogRanking

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4 コメント

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Unknown (すずめのじゅんじゅん)
2012-07-10 22:38:56
こんばんわ~

いつも素敵な絵に感動です
難しいでしょうね
花弁を描くのは時間が必要かもね
有難うございます
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尾道 (hirugao)
2012-07-11 11:44:10
この記事確か読みました。
日曜版では無かったでしょうか。

何回行ってもいいところですね。
春の千光寺も桜が綺麗ですよ。

お花はひょっとしたらルドベキアではないでしょうか。
↓の一軒家の秋か冬なんかもいいかもしれませんね。
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すずめのじゅんじゅん さん へ (satoyama)
2012-07-12 11:05:59
いつも目を通して下さり有難うございます。
散歩の時には、いつも小さなショルダーバックに画帖を入れて歩き、何であれ4、5枚は描くようにしています。
勿論、ラフなものですから数分です。
描きにくい対象に、あえてチャレンジすることもあります。
上達はなかなかしませんけれどもね。
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hirugao さん へ (satoyama)
2012-07-12 11:09:32
読まれましたか。
いい写真だったでしょう。
行ったのは暑い頃ばかりで、桜の春は行ったことが無いのです。
沢山の桜の木が続いていますので、素晴らしい眺めでしょうね。
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