■「はやぶさ2」のターゲットをすばる望遠鏡が撮影
日本の小惑星探査機「はやぶさ2」の目標天体である小惑星(162173) 1999 JU3を、米・ハワイのすばる望遠鏡が撮影した。撮影時の1999 JU3は地球からおよそ2億4000万km離れていて、明るさは約22.3等級だったが、集光力に優れたすばる望遠鏡はわずか30秒の露出時間でその姿を写し出すことに成功した。
http://www.astroarts.co.jp/news/2015/06/08mp1999ju3/index-j.shtml
■<宇宙産業>輸出促進へ新組織 政府、今夏設立
政府は8日、宇宙産業の海外輸出を促進するため、文部科学省などの関係省庁や宇宙産業のメーカーでつくる「宇宙システム海外展開タスクフォース」(仮称)を今夏に設立することを決めた。アジアなど新興国を対象に、日本の人工衛星システムなどを売り込むのが狙い。同日の宇宙政策委員会で示した宇宙基本計画の改定案で明らかにした。
新組織では今後重点的に市場開拓に取り組む国や地域を決め、人工衛星の共同開発や、衛星による防災・環境データ取得などといった相手国のニーズを探る。実際の売り込みは、閣僚や社長らトップが直接乗り出す場合もあるという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150608-00000082-mai-sctch
■小惑星探査機「はやぶさ2」、第2回イオンエンジン連続運転を正常に終了
6月2日から開始した連続運転は102時間と計画通りの稼働時間となり、12月3日に予定されている地球スイングバイに向けたイオンエンジン連続運転は第1回目の409時間と合わせて511時間となった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150608-00000019-mycomj-sci