飛び出せ! 北の宇宙基地

北の地である北海道で、人工衛星の開発などを行っている 北海道工業大学 佐鳥研究室の活動日記です。

今日のニュース150608

2015-06-08 22:25:47 | 佐鳥新の教授&社長日記

■「はやぶさ2」のターゲットをすばる望遠鏡が撮影

日本の小惑星探査機「はやぶさ2」の目標天体である小惑星(162173) 1999 JU3を、米・ハワイのすばる望遠鏡が撮影した。撮影時の1999 JU3は地球からおよそ2億4000万km離れていて、明るさは約22.3等級だったが、集光力に優れたすばる望遠鏡はわずか30秒の露出時間でその姿を写し出すことに成功した。

http://www.astroarts.co.jp/news/2015/06/08mp1999ju3/index-j.shtml

 

■<宇宙産業>輸出促進へ新組織 政府、今夏設立

政府は8日、宇宙産業の海外輸出を促進するため、文部科学省などの関係省庁や宇宙産業のメーカーでつくる「宇宙システム海外展開タスクフォース」(仮称)を今夏に設立することを決めた。アジアなど新興国を対象に、日本の人工衛星システムなどを売り込むのが狙い。同日の宇宙政策委員会で示した宇宙基本計画の改定案で明らかにした。

新組織では今後重点的に市場開拓に取り組む国や地域を決め、人工衛星の共同開発や、衛星による防災・環境データ取得などといった相手国のニーズを探る。実際の売り込みは、閣僚や社長らトップが直接乗り出す場合もあるという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150608-00000082-mai-sctch

 

■小惑星探査機「はやぶさ2」、第2回イオンエンジン連続運転を正常に終了

6月2日から開始した連続運転は102時間と計画通りの稼働時間となり、12月3日に予定されている地球スイングバイに向けたイオンエンジン連続運転は第1回目の409時間と合わせて511時間となった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150608-00000019-mycomj-sci

 


今日のニュース150608

2015-06-08 07:07:07 | 佐鳥新の教授&社長日記

■農研機構北海道農業研究センター、寒冷畑作のコスト削減へ無人機による種まき・収穫

農業・食品産業技術総合研究機構北海道農業研究センター(札幌市豊平区、門脇光一所長、0155・62・2721)は、寒冷の畑作地域で省力化技術を活用することにより、2015年度に生産コストの15%削減を目指す。ポテトチップ用ジャガイモ、テンサイなど加工業務用野菜で収穫機を導入して作業効率向上を図るとともに、小麦や大豆などの種まき作業に衛星や無人ヘリコプターによるリモートセンシングなど、ICTを活用。精度向上で収穫量アップを目指す。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1020150605ceaw.html

 

■農研機構、コンクリ水路の漏水補修できる簡易テープ開発-日東電工が10月発売

農業・食品産業技術総合研究機構は、コンクリート構造の小規模水路で発生した漏水箇所を低価格で簡易に補修できるテープを開発した。専門の施工業者に委託することなく、農業従事者らが自ら水路の目地やひび割れなどを補修できる。材料費は目地施工長さ1メートル当たり約1000円で、従来工法の半額程度に抑えた。共同開発した日東電工が10月に発売する。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0920150605eaad.html