■DeNA、無人のロボットタクシーの実現を目指す新会社設立-ZMPも出資
ディー・エヌ・エーは自動車産業に本格参入し、中核事業となる無人タクシーの実現を目指した新会社「ロボットタクシー」を29日に設立する。自動運転技術とインターネットを使って無人タクシーを最適に配車し、どんな人も自由に移動できる。当初は自動運転の実証実験を行い、次に特別区などでの限定的なサービス、正式サービス開始へと順次進める。実用化には規制緩和が必要だが、「夢として2020年に東京で無人タクシーを多数走らせたい」(中島宏ディー・エヌ・エー執行役員)と語る。
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0420150529beaj.html
■鈴木商館、蒸発したヘリウムを再液体化する装置開発
鈴木商館(東京都板橋区、鈴木慶彦社長、03・5970・5555)は、一度蒸発したヘリウムを再び液体化する装置を開発した。高い熱交換率を実現し、1日当たり15―20リットルの再凝縮能力を持つ。液体ヘリウムの価格上昇と供給減の影響に対応し、節約・再利用する目的で開発した。価格は1200万円(消費税抜き)。
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0620150529hhaw.html
■コマツ、建機の履歴を把握できる社内システム開発-生産から廃棄まで100万台超管理
コマツは建設機械の生産から廃棄までの“建機の一生”の情報を履歴書のように把握する社内情報検索システム「t―Next」を開発、5月から運用を始めた。同社が生産・販売した100万台以上の建機とフォークリフト1台ごとの生産、稼働、修理など現在まで蓄積した情報を確認、追跡管理できる。建機の部品に不具合が見つかった際、その部品を搭載した建機の一覧情報がすぐにわかるため、修理などの対応を迅速化できる。
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0120150529aaas.html