飛び出せ! 北の宇宙基地

北の地である北海道で、人工衛星の開発などを行っている 北海道工業大学 佐鳥研究室の活動日記です。

宇宙関連情報:米民間輸送ロケットの打ち上げ試験成功、スペースXに続き

2013-04-28 07:23:11 | 佐鳥新の教授&社長日記

 [21日 ロイター] 米民間宇宙企業オービタル・サイエンシズは21日、輸送用ロケット「アンタレス」の試験飛行に成功した。同社は、国際宇宙ステーション(ISS)への物資などの輸送契約を米航空宇宙局(NASA)と結んでいる。

 アンタレスは米東部時間午後5時、バージニア州にあるNASAのワロップス飛行施設から打ち上げられ、約10分後に輸送船「シグナス」を模した重さ約3800キロのカプセルを高度254キロの軌道上に投入した。

 オービタル・サイエンシズは先行するスペースXとともに、ISSへの商業輸送でNASAと総額35億ドルの契約を結んでいる。

 7月初めに予定されている次回の飛行では、シグナス輸送船をISSまで運ぶ試験が行われる。

 出典:http://www.asahi.com/international/reuters/RTR201304220072.html?ref=reca 


宇宙関連情報:太陽系外に地球サイズの惑星 NASA発見、表面に水?

2013-04-28 07:00:43 | 佐鳥新の教授&社長日記

【波多野陽】生命がいるかもしれない惑星が1200光年かなたに見つかった。直径は地球の1・4倍で、太陽系外にあり、生命が存在する可能性がある惑星の中では、大きさが最も地球に近いという。米航空宇宙局(NASA)が19日、発表した。

 この惑星は、こと座にある恒星ケプラー62を公転している「ケプラー62f」。ケプラー宇宙望遠鏡の観測によって見つかった。岩石でできた地球型惑星とみられ、恒星からの距離が程よく、液体の水が存在できる表面温度を持つ可能性がある。液体の水は、地球型生命の生存に不可欠だ。

 すぐ内側を公転する惑星の大きさも地球の1・6倍だった。地球から2700光年離れたはくちょう座の恒星ケプラー69にも、地球の1・7倍の大きさの惑星が見つかった。

 これまで見つかっている太陽系外の惑星は木星のような巨大ガス惑星が多いが、ケプラーが2009年に打ち上げられて以来、地球に近い大きさのものも見つかってきている。

出典:http://www.asahi.com/special/news/articles/TKY201304210118.html