今日は道工大と北大の学生を引率してJSATとJAXAの宇宙科学研究本部を見学した。ある程度意識の高い学生にはやはり本物を見せて、最先端の現場の雰囲気を肌で感じてもらうことが教育上重要だと思う。
最初に見学したJSATという会社は、日本で初めて民間の静止衛星を保有し、通信と放送のサービスを提供している。横浜の衛星管制センターのシステムは非常に洗練されており、(監視員はいるものの)コンピュータ制御で比較的小さな部屋で日本上空の8機の衛星の運用を監視していた。
次の宇宙科学研究本部では、赤外天文衛星ASTRO-Fと太陽観測衛星SOLAR-Bを見学した。その後、50kgの超小型衛星INDEXの管制運用室を見学させて頂いた。