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飛び出せ! 北の宇宙基地

北の地である北海道で、人工衛星の開発などを行っている 北海道工業大学 佐鳥研究室の活動日記です。

宇宙関連ユース140709

2014-07-09 04:57:58 | 佐鳥新の教授&社長日記

■土星の衛星タイタンの海は塩辛い? NASAが分析「死海並みかも」

2004年から土星を周回しているNASAと欧州宇宙機関(ESA)の無人探査機カッシーニの観測データを分析。チームはカッシーニがタイタンの近くを通り過ぎる際に観測されるわずかな重力の変化から、水の密度は真水よりはるかに高く、硫黄やナトリウム、カリウムを含む塩水でできていると推定。塩分濃度が30%近い死海に匹敵する濃さだと結論付けた。

http://sankei.jp.msn.com/science/news/140703/scn14070314210006-n1.htm

 

■星の卵のガス塊はダイナミックに運動している! - 国立天文台

国立天文台は7月3日、アルマ望遠鏡を用いた観測から、星が誕生する現場では、ゆっくりと星の卵となるガス雲が収縮して星が生まれるという従来のイメージではなく、ガスの塊がダイナミックに運動していることを確認したと発表した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140704-00000070-mycomj-sci

 

■栃木)つくばエキスポで展示公開へ 「はやぶさ2」模型

那須塩原市立塩原小中学校の保護者らが作った小惑星探査機「はやぶさ2」の実物大模型が、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の関連法人「日本宇宙フォーラム」(東京都)に引き取られることが決まった。4日、同校で「『塩原モデルはやぶさ2』をみんなで応援しよう会」と銘打ったお別れ会が開かれた。6日から茨城県つくば市の「つくばエキスポセンター」で展示公開される。公開は9月までの予定。

http://www.asahi.com/articles/ASG7453VDG74UUHB006.html

 

 


宇宙関連ユース140708:人工衛星、海外へ売り込め 国内2強が工場新設

2014-07-08 04:51:25 | 佐鳥新の教授&社長日記

■人工衛星、海外へ売り込め 国内2強が工場新設

人工衛星メーカー2強のNEC三菱電機が、海外ビジネスに本腰を入れ始めた。早く、安く衛星を造るために工場の設備を増強し、アジアや中東などに売り込みを図る。・・・・・

http://www.asahi.com/articles/ASG724TSPG72ULFA010.html 

 

■連星系の中に地球型系外惑星

米・オハイオ州立大学のAndrew Gouldさんらの国際研究チームが、いて座方向3000光年彼方にある連星系の一方を回る系外惑星を発見した。

この系外惑星「OGLE-2013-BLG-0341LBb」は重さが地球の2倍で、主星からの距離は太陽から地球までとほぼ同じ1.4億kmだ。ただし主星の明るさは太陽の400分の1しかなく、そのため惑星は摂氏マイナス200度以下のとても寒い場所と推測される。

http://www.astroarts.co.jp/news/2014/07/04ogle/index-j.shtml


「北海道衛星プロジェクトの歴史」を更新

2014-07-07 07:07:07 | 佐鳥新の教授&社長日記

「北海道衛星プロジェクトの歴史」を更新しました。

http://www.hokkaido-sat.co.jp

1996年 超小型衛星の姿勢・軌道機動制御用スラスタとして「マイクロ波エンジン」を発明し、開発を開始。
2003年 道民の力で人工衛星を打ち上げようというキャッチフレーズのもとに「北海道衛星プロジェクト」を立ち上げ
2003年 光通信実験「地上の星プロジェクト」。
札幌JRタワーの屋上を宇宙に、地上局を酪農学園大のビルの最上階に見立てた光通信実験を実施
2004年 道民の力で新しい宇宙産業を創造する超小型衛星を製造するために「北海道衛星株式会社」を設立。
2006年 北海道初の超小型衛星「HIT-SAT」を宇宙科学研究所(現・JAXA)のM-V型ロケット七号機の副衛星としての打ち上げに成功。
この成果により、北海道工業大学佐鳥研究室・三橋研究室の学生が学長賞を受賞
2010年 文科省超小型衛星事業により「宇宙用ハイパースペクトルカメラ(HSC)」のプロトモデル(PM)の開発に成功
2014年 農業リモートセンシングの地上ネットワークの一環として香川高専村上研究室・西条市との連携により、北海道-愛媛県西条市間でハイパースペクトルカメラの遠隔運用を開始
2014年 超小型衛星「ほどよし3号機,4号機」(東大・中須賀真一教授)の衛星データを大樹町・Xバンド地上局(東大・超小型衛星センター及びNESTRA)にて受信に成功。日本の超小型衛星の実利用に大きく前進

今日のニュース140707

2014-07-07 04:35:38 | 佐鳥新の教授&社長日記

■情報機構、宇宙で量子暗号通信を実証へ-世界で初実験、7月下旬から開始

情報通信研究機構は宇宙で量子暗号通信の実験を始める。同様の実験は世界で計画されているが実施された例はない。情通機構とエイ・イー・エス(東京都中央区)が共同で開発し、軌道で運用中の宇宙光通信技術実証衛星「SOCRATES(ソクラテス)」を利用。7月下旬にも衛星と地上間で基礎実験を始め、約1年かけて実証する。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720140704aaae.html

 

■鉄道総研、300mの超電導き電ケーブルで走行試験に成功

鉄道総合技術研究所は3日、300メートル級超電導き電ケーブルによる電車の走行試験(写真)に成功した。超電導き電ケーブルは電気抵抗がゼロの超電導材を鉄道の直流き電線(電車に電力供給する電線)に使い、回生失効や送電損失などを抑制する。電車の使用電力量を5%程度削減でき、変電所数の削減につながる。鉄道総研では走行試験のデータを収集。研究開発を進めて4―5年後に鉄道の営業運行で実用化する。

2013年に31メートルの超電導き電ケーブルシステムで走行試験を実施。今回、長さを約10倍に伸ばすことに成功した。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0520140704caba.html

 

■海外技術/ボストン大など、テラヘルツ波で高速・高品質画像得られるイメージング技術

米国のボストン大学、ニューメキシコ大学、デューク大学の研究チームは、周波数1テラヘルツ(テラは1兆)前後の電磁波であるテラヘルツ波を使い、従来方式に比べ高速に高品質な透過イメージや診断イメージが得られるイメージング技術を開発した

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720140704eaah.html

 

■近づく宇宙旅行時代 米で年内にも第1号 火星移住構想も

早ければ今年にも米国で民間企業による宇宙旅行が実現する。10年後にはスペースポート(宇宙港)から宇宙船が毎日飛び立つとの予測も。当面は宇宙空間をかすめて戻る日帰り旅行が現実的だが、将来的には月や火星への移住構想もある。
 実現の1番手とみられているのが、英ヴァージン・グループ傘下のヴァージンギャラクティックが開発する宇宙船「スペースシップ2」だ。
 1回のフライトで飛行士2人と乗客6人が搭乗する。宇宙船は米ニューメキシコ州にある宇宙港から航空機につり下げられて高度15キロまで上昇した後、分離してロケットエンジンを噴射、高度110キロに達する。約4分間の無重力状態を楽しむことができる。
 所要2時間で費用は1人25万ドル(約2550万円)。

http://photo.sankei.jp.msn.com/kodawari/data/2014/07/06space/

 


レーザー干渉方式の重力波検出

2014-07-06 11:51:52 | 佐鳥新の教授&社長日記

東大宇宙線研究所が岐阜県飛騨市神岡町に重力波望遠鏡「KAGRA(かぐら)」を完成させたという記事が多くの新聞やWEBのニュースに掲載されていた。

これはファブリ・ペローという光干渉計を構成して、非常に高い波長選択性を持たせることで、ごくわずかの波長変化(重力波の場合は空間の歪みの変化)を検出するという原理だ。

私が大学院生だった頃に宇宙科学権空所の川島先生の研究室にあったのが国内では最初だったのではないだろうか。地上の微弱な振動が問題になるので、重力波の周波数を少し高い周波数帯に限定していたように記憶している。原理はきわめて単純なのだが、ミラーの鏡面反射率を99.9・・・%にするとか、ミラーの振動除去の工夫など、かなりのノウハウが必要な技術ではある。

私は博士課程で反物質の貯蔵にレーザー冷却といって光の輻射圧で原子を絶対零度にする(非接触で静止させる)技術の研究をしましたが、これも重力は検出と同じようなノウハウが必要な技術ではありました。ちなみに、レーザー冷却法を発明した方は何年か前にノーベル賞を受賞しました。これも成功すれば同じぐらいの評価を受けることになると思います。

http://the-liberty.com/article.php?item_id=8100

 


ニュース:300メートル上空に浮かぶ風力タービン(アラスカ)

2014-07-05 13:37:02 | 佐鳥新の教授&社長日記

前に英語の記事を紹介したような気がしますが、日本語の記事があったので再度紹介します。

アラスカ州で、飛行船型で空中に浮かぶ風力タービンの商業化実証が行われる。風力発電では通常、大掛かりな設置工事が必要だが、BATではこうした工事が不要で、上空の強風を使う効率的な発電が可能だという。

Altaeros Energies社は、マサチューセッツ工科大学(MIT)からスピンオフした風力エネルギー企業だ。ヘリウムを入れて膨らませる、長さ約10mの風力タービン「Buoyant Airborne Turbine」(BAT)を開発し、2012年にはメイン州において、高度100m以上でテストを行っている。

(続く)

http://wired.jp/2014/03/31/altaeros-wind-turbine/?utm_content=bufferedaca&utm_medium=social&utm_source=twitter.com&utm_campaign=buffer


「ハイパースペクトルカメラによる水稲圃場の生育の遠隔管理実験」について

2014-07-03 04:57:56 | 佐鳥新の教授&社長日記

プレスリリース

「ハイパースペクトルカメラによる水稲圃場の生育の遠隔管理実験」について

共同研究:香川高等専門学校,北海道科学大学,北海道衛星株式会社
実験協力:西条市,住友化学(株),Panasonic(株)【西条農業革新都市プロジェクトの一環】」

香川高等専門学校(電気情報工学科村上研究室),北海道科学大学(電気電子工学科 佐鳥研究室),北海道衛星株式会社では,6月19日に,日本経団連 未来都市モデルプロジェクト 西条農業革新都市プロジェクトの一環として,愛媛県西条市にあるサンライズファーム西条の圃場へ,ハイパースペクトルカメラの設置を行いました.ハイパースペクトルカメラは,光の分光機能を持つカメラで,今回設置したカメラでは,近紫外光(350nm)〜近赤外光(1050nm)の141バンドの情報を一度に取得することができます.植物の生育情報の指標となる正規化植生指数(NDVI)を測ることにより,これまでの日本の農業では行われてこなかった露地栽培での作物の生育管理,品質の定量評価を行うことができます.農作物の生産管理を目的にハイパースペクトルカメラの定点設置を行った事例は全国でもほとんどなく新しい試みです.サンライズファーム西条において,9月までは水稲の生育管理実験を,10月からはレタスの生育管理実験をそれぞれ予定しております.さらに今後は,香川高専で開発した収穫予測システム(iFarm)との連携も検討しております.

また本実験は,香川高専,北海道科学大学,北海道衛星株式会社との共同研究として行っております.北海道科学大学と北海道衛星株式会社では,北海道からのハイパースペクトルカメラの遠隔操作と農地の遠隔監視実験を行う予定です. 将来的には、人工衛星からの農地観測との連携も視野に入れて研究を進めております.

 

◆本件に関するお問い合わせ先

香川高等専門学校

電気情報工学科  村上幸一

URL:http://murakami-lab.com/

 

北海道科学大学 /北海道衛星株式会(大学発ベンチャー

電気電子工学科 佐鳥新

URL:http://www.hokkaido-sat.co.jp/

     http://labs.hus.ac.jp/details.php?id=67 

 

◆ハイパースペクトルカメラによる遠隔監視の意義 

1.地域別の狭帯域ND値と波長の同定ができる

2.施肥管理の実験ができる

3.将来の衛星データ利用における利用者への啓蒙が進む

といった利点があります。こういう装置を全国に設置して,ハイパーとIT農業の実利用の実現を目指します。将来には日本の農業千三システムをパッケージ化してアフリカやカザフスタンなどへの輸出もしていきたいと思います。

 

本プロジェクトで圃場を遠隔管理するため,フィールド設置型ハイパースペクトルカメラ(製作:北海道衛星株式会社)を設置しました.同社では本システムのセット販売を行うことにより,コストを従来製品の3分の1以下で提供する予定です.

 

◆写真等は以下のURLを参照

http://www.hokkaido-sat.co.jp/about-collaboration/collaboration-report-remote-control

 


今日のニュース140702

2014-07-02 07:59:14 | 佐鳥新の教授&社長日記

■物体のテレポーテーション可能に?-情報学研究所など、新たな「もつれ状態」発見

研究チームは、1995年に実験的に証明されたボース・アインシュタイン凝縮体という新たな物質状態を利用し、巨視的物体における新たなもつれ状態を見つけた。従来の研究では、全体のわずかな一部分の量子状態だけを使っていたが、今回、ほぼすべての量子状態を利用。コンパス針のテレポーテーションで類推した結果、従来はコンパス針の微弱な振動のみをテレポートするだけだったが、今回はコンパスの方向自体をテレポートできるようになった。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720140702eaaa.html

 

■JAXA、月軟着陸を高精度化する技術開発-南北極域で誤差100m内

開発する宇宙船は、月表面に軟着陸する技術で、目的の着陸点の誤差が100メートルという高精度を実現する。この技術は、探査機「はやぶさ」が小惑星イトカワに着陸する際に使われた独自技術をベースに開発。宇宙船に載せたローバーを使うことで、水や氷の存在の可能性のある月極域の地形などを探査できる。開発費は無人宇宙船だけで約300億円、輸送費(ロケット打ち上げ費用を除く)190億円の計490億円。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720140702eaac.html

 

■文科省部会、国際宇宙ステーション運用期限4年延長に賛成の方向で検討

文部科学省の宇宙開発利用部会「国際宇宙ステーション(ISS)・国際宇宙探査小委員会」(主査=藤崎一郎上智大学特別招聘教授)が1日同省内で開かれ、米国が参加国に提案したISSの運用期限を現在の2020年から24年まで延ばすことについて、賛成する方向で検討する意向を固めた。運用延長理由について、日本はISS参加を通じて全体の約1割の費用負担で、ISSの利用権や日本人宇宙飛行士の搭乗などを効率的に享受。また産業振興に貢献していると判断した。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1520140702eaag.html

 

 


ご案内:平成26年度 宇宙政策セミナー

2014-07-01 15:09:32 | 佐鳥新の教授&社長日記

目的

従来、我が国の宇宙開発は、政府資金によるものが中心でしたが、最近では、宇宙利用産業やユーザー産業が参画したPFIによる衛星開発、中小企業やベンチャー企業による超小型で低コストの衛星開発等、産業の裾野が拡大しています。宇宙利用拡大のためには、こうした動きを一層推進し、宇宙利用産業やユーザー産業等による新たな宇宙利用の開拓によって、行政、産業、国民生活の高度化や効率化につなげることが必要です。

本宇宙政策セミナーでは、幅広い分野の産業界や関係行政機関等にご参加いただき、宇宙政策の理解・普及を図ると共に、参加者からのご意見をいただき、今後の宇宙利用の拡大の推進施策に資することを目的としています。

平成26年度は、会場の皆さまと最新の宇宙政策を議論するのに加え、開催地域ごとにテーマを設定し、特定テーマについて議論を深めてまいります。

主催

内閣府宇宙戦略室

開催日程(予定)

回数開催都市日時など
第1回東京 「超小型衛星の実利用に向けて」
平成26年7月11日(金)14時~17時30分(13時30分開場)
秋葉原コンベンションホール(詳しくはこちら
第2回札幌 平成26年9月頃開催予定
第3回仙台 平成26年10月頃開催予定
第4回名古屋 平成26年11月頃開催予定
第5回東京 平成27年1月頃開催予定

お問い合わせ先

「宇宙政策セミナー」事務局
一般財団法人日本宇宙フォーラム 担当:白石、秋山
メールアドレス:spacepolicy@jsforum.or.jp 電話:03-6206-4902


今日のニュース140701

2014-07-01 07:39:04 | 佐鳥新の教授&社長日記

■「H3ロケット」開発始動-エンジン部品点数4割削減、汎用部品多用でコストダウン

2020年度の1号機打ち上げを目指す新型基幹ロケット「H3」(仮称)の開発作業が、4月から主契約者の三菱重工業で始まった。政府はH3の打ち上げコスト(製造費を含む)を現行のH2Aと比べ半分(約50億円)に抑える方針を掲げており、抜本的な生産革新が期待される。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0120140630bcae.html

 

■電気自動車の次に変革するのは「ソーラーパネル」 テスラCEOの思い

テスラのCEOは、より効率的でより安価なソーラーパネルによって、太陽光発電システムの普及を加速させようとしている。

http://sankei.jp.msn.com/wired/news/140630/wir14063014110002-n1.htm

 

進化する3Dプリンター 造形の精度など競う

3Dプリンターの最新機種が集まる「3D&バーチャルリアリティ展」が25日から都内で始まった。

http://www.nikkei.com/article/DGXZZO73414730X20C14A6000000/

 

■「だいち2号」の観測画像を公表 土砂崩れ痕跡とらえる

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は27日、今年5月に打ち上げた陸域観測技術衛星「だいち2号」が地表を観測した初めての画像を公表した。昨年10月に伊豆大島で起きた大雨による土砂崩れの痕跡や、アマゾンの熱帯雨林が減少する様子などをとらえた。

搭載した新型レーダーは、地上にある1~3メートルの物体を見分ける能力があり、「だいち」と比べて5~15倍に向上した。

http://www.asahi.com/articles/ASG6W4KFJG6WULBJ00G.html?iref=comtop_list_sci_n01

 

■ハワイに「空飛ぶ円盤」? NASAが火星着陸装置の実験

ハワイ上空に28日、「空飛ぶ円盤」のような物体が飛んでいるのを見た人がいるかもしれない。米航空宇宙局(NASA)が火星有人探査計画の一環として実施した、着陸装置の実験だ。・・・・・(続く)

http://www.cnn.co.jp/fringe/35050094.html?tag=cbox;fringe