さるみみ屋

夫サボさん、私さるみみと2000年生まれ長男コナンくん
2004年産次男エナリくんとの「人生楽ありゃ苦もあるさ」日記。

「終末のフール」読破。

2012-04-18 10:44:34 | さるみみ文庫2012
ひさびさに読書した感じ。
なんか活字お腹いっぱい感があったので
腹減りになるまで放置しておいた。
その間に積読本が…大変。
図書館からこの時期になって予約した本の順番が続々回ってきたりして
これからしばらくは追われるように読むことに?!

この本はサボさんが東京に出張に行くときに持っていこうと思って
予約してた本なんだけど、結局出張後に図書館に取りに行ったこともあって
「今はそういう気分じゃないから読まないわ~」とサボさん。
代わりに私が読んだのよね。

伊坂ワールドだわね。

そもそも小惑星が8年後に地球に衝突することが告知されてから5年後の日本。
いや5年後の仙台の話。
基本的に伊坂幸太郎は仙台が舞台だからね。

まあそれだけでもあり得ないテーマなだけに気分が乗らないんだけど
伊坂ワールドだし、この辺はまあ仕方ないかな。
でも、それよりもキャラの書きわけがちょっとイマイチで
短編8作品に出てくるキャラのうち何人かは「あれ、これってさっきの人だったっけ?」
と思ったりしてちょっとね。

生きることの意味を知る物語、と背表紙にはあったけど
あんまりそういう感じじゃなかったかな。

今並行して待ち時間があるときの時間つぶしに電子書籍版の伊坂幸太郎作品
「砂漠」を読んでるんだけど、こっちの方がまだいいかな。

次は次で予約してた本が待っているので、口直しに読みますか。