主にある新しい家族

マタイの福音書12:48-50

『しかし、イエスはそう言っている人に答えて言われた。「わたしの母とはだれですか。また、わたしの兄弟たちとはだれですか。」

それから、イエスは手を弟子たちのほうに差し伸べて言われた。「見なさい。わたしの母、わたしの兄弟たちです。

天におられるわたしの父のみこころを行う者はだれでも、わたしの兄弟、姉妹、また母なのです。」』

 

血縁関係を人間は最高の関係だと思っています。

そして大事にします。

 

しかし血縁関係はこの世にいる時だけです。

死んだ後の世界でも血縁関係が続くと思っている人がほとんどですが、神はそうではないとはっきりと語りました。

たとえ人間がそれを願っても一緒にはなれないです。

 

記憶の中には思い出がありますが、それが許される世界ではないです。

神は天国に入る人には新しい家族がいることを教えました。

 

それは神によって救われ、神が集めた神の家族があります。

それは血縁関係ではなく、霊の家族です。

 

その家族は神のもとで永遠の家族として生きるのです。

ですから地上で神の家族として出会った人たちに敵対することは、自分の家族を憎む人です。

神はそれを忌み嫌います。

 

家族の争いですから。

「愛し合いなさい。助け合いなさい」と語っておられます。

 

【祈り】

主よ。神の家族に対しても愛とあわれみがありますように。

【聖句をノートに書きましょう】

－家族－

• 創世記45:11
• 詩篇107:41
• 使徒の働き16:33

 

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主の栄光

詩篇3:3

『しかし主よ。あなたは私の回りを囲む盾、私の栄光、そして私のかしらを高く上げて下さる方です。』

 

ゼカリヤ書2:5

『しかし、わたしが、それを取り巻く火の城壁となる。―主の御告げ―わたしがその中の栄光となる。』

 

神は栄光ある方です。

ですから私たちは神の栄光に泥を塗ったり、神の栄光を横取りにしてはいけないです。

神の栄光がいつも現れるようにしていくならば、神はその人を高く上げて下さいます。

 

偶像崇拝を拒み、まことの神に対して信仰の純潔を守った人たちは、神の栄光を公で表す人です。

もしまことの神にささげるべき栄光を、人間が造ったものにささげるならば、それは神の栄光を踏む行為になります。

 

主の栄光がいつも輝くようにする義務を、神は人間に与えてあります。

そのことを知っていますか。

 

そしてそのように生きていますか。

 

【祈り】

主よ。いつも主の栄光を現して下さい。

【聖句をノートに書きましょう】

－主の栄光－

• 出エジプト記14:4
• 第1列王記8:11
• 詩篇4:2

 

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人を判断する時

ヨハネの福音書7:24

『うわべによって人をさばかないで、正しいさばきをしなさい。」』

 

人は顔、姿、習慣などで判断するのではなく、その人の生活、ことば、行為などで判断します。

もちろんそれだけでも不十分です。

私たちは人を正しく見る目が欠けてあります。

 

しかし自分の目や判断を信じて人を裁く時が多いです。

それによってどれほど多くの人を誤解したり、傷つけたりしたか分かりません。

 

人は自分が見たいように見ますし、判断したいように判断します。

ですから公正な目で見ることが、いかに難しいか分かりません。

 

ですから少しでも正しい判断をするためには、自分の基準で判断するのではなく、神が願う判断の原則に基づいて判断する必要があります。

判断が正しいと正しいさばきが出来ます。

 

【祈り】

主よ。うわべは真実な姿でないことをわきまえますように。

【聖句をノートに書きましょう】

－うわべ－

• 第1サムエル記16:7
• マルコの福音書12:14
• ヤコブ2:3-4

 

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主だけを信頼する生活

アモス書2:9-10

『エモリ人を彼らの前から滅ぼしたのは、このわたしだ。彼らの背たけは杉の木のように高く、樫の木のように強かった。しかし、わたしはその上の実と下の根とを滅ぼした。

あなたがたをエジプトの地から連れ上り、荒野の中で四十年間あなたがたを導き、エモリ人の地を所有させたのは、このわたしだ。』

 

神は人間ではなく、そして物体でもないので目で見ることが出来ません。

しかし、あらゆることで神が存在していることが分かります。

空気はあっても目で見ることは出来ないです。

 

しかし空気がない所に行くと、私たちの肉体はそれにすぐ反応します。

空気がない所では生きていけないです。

 

イスラエルの民を神の民として選んで荒野で導いた神は空気のように見えない方でしたが、その方がいなかったならば、彼らは荒野で生き延びることが出来ませんでした。

 

カナンの地に入っても神の助けなしに、彼らは敵の力から出ることも出来ませんでした。

日々彼らを助けたのは神でした。

 

私たちがその神を信頼するならば、荒野のような世の中でも神は私たちを助けて下さいます。

 

【祈り】

主よ。頼りにならないものに頼る愚かな者にならず、信頼出来る主だけを頼ります。

【聖句をノートに書きましょう】

－信頼－

• 第2歴代誌20:20
• 詩篇32:10
• 詩篇118:9

 

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神の恵みを忘れた人々

ヘブル12:17

『あなたがたが知っている通り、彼は後になって祝福を相続したいと思ったが、退けられました。涙を流して求めても、彼には心を変えてもらう余地がありませんでした。』

 

神の恵みを大切に思う人は、いつも神の恵みを求めます。

受けた恵みを忘れず感謝しながら、さらに新しい恵みを求めます。

神の恵みなしには生きていけないことを知っています。

 

しかし自分に頼り、自分の思いのままに生きている人は、神の恵みがあってもそれを大切に思う心がありません。

霊のものよりも世のものに価値を置きます。

 

世のものはむなしいものであることを後になって分かり、それを求めますが、神は恵みの価値を知らない者、神の恵みを後ろに投げて生きて来た人たちに対しては恵み深い方ではないです。

 

神の恵みを忘れた人は恥知らず、恩知らずの者です。

 

【祈り】

主よ。何一つ主から受けた恵みを忘れずに生きる者になりたいです。

【聖句をノートに書きましょう】

－主の恵み－

• 出エジプト記3:21
• 出エジプト記20:6
• 第2歴代誌6:14

 

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