詩篇103:2
『わがたましいよ。主をほめたたえよ。主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。』
ある人が水に溺れた人の髪の毛を引っ張りながら助けてあげると、その勇気ある行動に他の人たちはメダルをあげてまで彼を誉めましたが、助かった人は、あの時、髪が引っ張られてすごく痛かったとずっと文句を言われたと聞きました。
“恵みは水に刻み、敵は石に刻む”という言葉のように恵みは忘れやすいものです。
私の親戚のおじいさんは、自分の兄の手術を担当して成功させたお医者さんにマンションを一軒プレゼントしました。
いのちを助けてくれたことへの感謝でした。
自分でもなく、自分の兄弟なのに。それにはびっくりしました。
牧師として悲しくなる瞬間がありますが、クリスチャンではない人が受けた恵みに対してすごく感謝して良くしてくれるのに、クリスチャンの方が恵みを受けても当たり前だと思い、感謝もしない時には悲しくなります。
そして悪口まで言われる時には心が痛くなります。
恵みを忘れない人になりましょう。
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