第2歴代誌18:20-21
『それから、ひとりの霊が進み出て、主の前に立ち、『この私が彼を惑わします』と言いますと、主が彼に『どういうふうにやるのか』と尋ねられました。
彼は答えました。『私が出て行き、彼のすべての預言者の口で偽りを言う霊となります。』すると、『あなたはきっと惑わすことができよう。出て行って、そのとおりにせよ』と仰せられました。』
第2歴代誌18:18-21では天上での会議の場面が出てきます。
主が御座に着き、天の万軍がその左右に立っていました。
そして主が『だれか、イスラエルの王アハブを惑わして、攻め上らせ、ラモテ・ギルアデで倒れさせる者はいないか。』と言われました。
神は、神の前に悪だけを行うアハブ王を死なせる計画を持っていました。
色々な意見がありましたが、ひとりの霊が進み出ました。
これは御使いではなく、サタンです。
ヨブ記1章にも似たような場面があります。
そこでもサタンが登場しました。
サタンは惑わす霊です。
惑わしは得意分野です。
その者が偽預言者たちの口に偽りを言う霊を与えました。
偽預言者たちは何を預言したでしょうか。
『ラモテ・ギルアデに攻め上って勝利を得なさい。主は王の手にこれを渡されます。』
と王に対して良いことを言いました。
神の御心を正しく知らない者は自分にとって良いことを言う者のことばを、確かめることもせずに信じます。
聖徒たちは分別力を持って惑わす者の誘惑に陥らないために知恵と信仰を持たなければなりません。
アハブは惑わされて戦いに出て行き、そこで戦死しました。
【祈り】
主よ。惑わされないように目を覚まします。
【聖句をノートに書きましょう】
-惑わす-
- 申命記13:6-8
- ヤコブ1:14
- 箴言1:10
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