A PIECE OF FUTURE

美術・展覧会紹介、雑感などなど。未来のカケラを忘れないために書き記します。

何もかも

2006-09-04 23:06:46 | 美術
最近、よく考える。タバコのことを。
ふと思う。いまこのタイミング、この状況はタバコで一服するような時間だな、と。
なんでそんなことを考えるかというと、タバコをやめたからで、正確には、タバコをやめたわけじゃなくて、一時休止ぐらいの気持ちなのだが、つまり、吸いたいと思わないだけのことなのだ。やめたいまでも時々吸いたいと思うし、事実仕事場では付き合いで吸ってはいるのだが、結果はわかっている。吸っても以前のようにうまいと感じないのだ。

この体の変化に私は、なにか不安を感じている。
なにかの予兆なのか、体がなにを欲しているのか、いまそれを聞こうとしている。



7月8日(土)
○ 櫻井孝美
 -赤色赤光-
 2006年7月4日(火)~7月10日(月)
 そごう八王子店8階 美術画廊
 東京都八王子市旭町1-1

○ at/@ 小平でのマッピングプロジェクト
 笹口数・野口靖
 at / @ Mapping Project in Kodaira  
 Kazz Sasaguchi・Yasushi Noguchi
 2006年5月13日(土)~7月22日(土)
 白矢アートスペース
 SHIRAYA ART SPACE
 東京都小平市美園町1-4-12

笹口数の手に赤い線で地図が描かれた作品写真に魅かれて見に行った。思えば、手には「手相」という名の地図が拡がっているとも言える。手のひらに描かれた手の持ち主たちに縁のある場所の地図が赤い線で描かれるとき、自分のこの手もまた「場所/地図」を記憶しているのか、と思う。
あるいは、私が歩いているこの街も誰かの手のひらの上なのか?

○没後30年 高島野十郎展
 2006年6月10日(土)~7月17日(月・祝)
 三鷹市美術ギャラリー

7月9日(日)

○ アルベルト・ジャコメッティ-矢内原伊作とともに
 Alberto GIACOMETTI and YANAIHARA Isaku
 2006年6月3日(土)~7月30日(日)
 神奈川県立近代美術館 葉山

ジャコメッティの彫刻を見ていると、真摯な気持ちで接しなければと思う。それは、仏像を思わせるからかもしれない、と私は勝手に結論した。彼の彫刻は、小さかったり、細かったりするのだが、仏像のような存在感を持ってその場にいて、こちらを見つめているのだ。

○ エドゥアルド・チリーダ
 EDUARDO CHILLIDA
 2006年6月10日(土)~7月30日(日)
 神奈川県立近代美術館 鎌倉

○ コレクションに見る彫刻の変容-近代から現代へ
 Japanese Modern Sculpture from the Museum Collection
 2006年6月10日(土)~10月15日(日)
 神奈川県立近代美術館 鎌倉別館

○ グループ 夏の霧
 大原裕行、蔡 国華、高橋雅史、西房浩二、三澤寛志、武藤博美、山本靖久
 2006年7月1日(土)~7月10日(月)
 せんたあ画廊

7月13日(木)

○ プライスコレクション 若冲と江戸絵画展
 The Price Collection : JAKUCHU & THE AGE OF IMAGINATION
 2006年7月4日(火)~8月27日(日)
 東京国立博物館

○ 神谷徹展
 Toru Kamiya Exhibition
 2006年6月30日(金)~7月29日(土) 
 SCAI THE BATHHOUSE


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