ほほえむということは簡単なことで、それで世の中のすべてを取りしきることができるんです。人間の顔というのはうまくできておりまして、泣くためにあるのではありません。涙もうれし涙を流すためにあるので、悲しいことで泣くために涙があるのではないのです。そういうふうに思ってください。そしていつもほほえんでいればいい。ほほえんでいる人のまわりには、何かいいことがあるんだろうと思って、みんなが寄ってきます。いつもブスッとして、つかみかからんばかりの人がいますが、そういう人にはだれも寄ってきません。そういう人はいつまでも孤独です。孤独というのは、まずほほえまない人です。それはだれが悪いわけでもなく、自分が悪いのです。ほほえんでいる人で孤独な人というのは見たことがありません。
(美輪明宏『微笑みの首飾り』水書房、2007年、p.218)
今日一日、ほほえみますように。
(ほほえむには相手(他者)がいる)
(美輪明宏『微笑みの首飾り』水書房、2007年、p.218)
今日一日、ほほえみますように。
(ほほえむには相手(他者)がいる)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます