私見によれば、専門家の意見は別として、一般に、重大な問題でもささいな問題でも、他人の意見が尊重されすぎているのではないか。概して、飢えを避け、投獄されないために必要なかぎりで世論を尊重しなければならないが、この一線を越えて世論に耳を傾けるのは、自ら進んで不必要な暴力に屈することであり、あらゆる形で幸福をじゃまされることになる。
ラッセル『ラッセル幸福論 (岩波文庫)』安藤貞雄訳、岩波書店(岩波文庫)、1991年、149頁.
他人の意見に耳を傾けつつ、私見も尊重したい。
ラッセル『ラッセル幸福論 (岩波文庫)』安藤貞雄訳、岩波書店(岩波文庫)、1991年、149頁.
他人の意見に耳を傾けつつ、私見も尊重したい。
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