A PIECE OF FUTURE

美術・展覧会紹介、雑感などなど。未来のカケラを忘れないために書き記します。

A PIECE OF FUTURE 2008.7.26

2008-07-28 23:50:51 | Weblog
見に行きたい展覧会にマーキング。この週末はチラシ・DM大量ゲットのため、小分けしてアップします。まずは、写真編。ど・れ・に・行・こ・う・か・な。

Esprit de Paris-16人の写真家たちの眼差し-
2008年7月8日(火)-9月14日(日)
GALLERY 21

 パリを撮影した写真作品を紹介する展覧会。ロバート・フランク、広川泰士、森 山大道、土田ヒロミなど有名作家を多数含んでいる。パリのエスプリがテーマと いうこと自体、めずらしくもないがどんなもんだろうか。

没後30年 W・ユージン・スミスの写真
2008年8月5日(火)-9月7日(日)
京都国立近代美術館

 京都国立近代美術館に収蔵予定であるアイリーン・スミス・コレクションのW・ ユージン・スミスの写真作品を紹介する展覧会。ユージン・スミスの展覧会は数 年前までよく開かれていた記憶があるが、近年では久しぶりの展覧会ではなかろ うか。ユージン・スミスは正直、報道写真家というイメージから、あまり関心が なかったのだが、この展覧会チラシのテキストがやけに気合が入っていて、熱が 伝わってくるのだ。チラシを読んでこれは、ユージン・スミスを見直してみよう かなという気になる。
 自戒の意味も込めて思うのだが、アート系の写真ばかりを見ていると、報道写真 やネイチャー写真というものを排除しがちである。ロバート・キャパ、マグナム らの写真にしても、報道写真・記録写真というだけで、なにか俗っぽい印象を持 ち、あえて見過ごしてしまいがちだ。そういう判断自体が、美術界における現代 美術と公募展の関係のようだ。好き嫌いせず見なければと思う。余談だが、ホー ムページで見れるこの展覧会のB2判ポス ターデザイン案が非常にカッコい  い、というか美しい。

ヴィジョンズ・オブ・アメリカ 第2部「わが祖国」1918-1961
2008年8月30日(土)-10月19日(日)
東京都写真美術館

 東京都写真美術館収蔵展シリーズの第2弾。収蔵展は地味などと言われがちだ  が、実は常設展示室を持っていない東京都写真美術館のコレクションを見られる またとない機会なのだ。今展もチラシ裏面の作品写真を見るかぎり、ウォーカ  ー・エヴァンズ、ポール・ストランド、ウィージーや名前は知らなかったがチャ ールズ・シーラーの美しいセピア色をした工場の写真などいい写真が見られそう だ。

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