あれかこれがありさえすれば、幸せになれるだろうと信じることによって、われわれは、不幸の原因が不完全で汚れた自己にあることを悟らずに済むようになる。だから、過度の欲望は、自分が無価値であるという意識を抑えるための一手段なのである。
(エリック・ホッファー『魂の錬金術―エリック・ホッファー全アフォリズム集』中本義彦訳、作品社、2003年、p.10)
私は無価値です。
(エリック・ホッファー『魂の錬金術―エリック・ホッファー全アフォリズム集』中本義彦訳、作品社、2003年、p.10)
私は無価値です。