A PIECE OF FUTURE

美術・展覧会紹介、雑感などなど。未来のカケラを忘れないために書き記します。

未読日記554 「小川待子―生まれたての〈うつわ〉」

2011-09-19 23:16:41 | 書物
タイトル:小川待子―生まれたての〈うつわ〉
編集:天野一夫(豊田市美術館)
編集補:澤田枝里
デザイン:近藤一弥
DTP:後藤和也(Kazuya Kondo Inc.)
プリンティング・ディレクター:花岡秀明(株式会社オノウエ印刷)
制作:Kazuya Kondo Inc.
印刷:株式会社オノウエ印刷
発行:豊田市美術館
発行年:2011年9月
定価:1600円
内容:
展覧会カタログ
「小川待子―生まれたての〈うつわ〉」
2011年9月17日(土)~12月25日(日)
豊田市美術館
B5判、96p

ごあいさつ/Foreword
「待子にとってのアフリカ」川田順三(人類学者)
「物質的記憶が遡り、灰と化する時」峯村敏明(美術評論家)
「小川待子インタビュー」聞き手:天野一夫
Selected Works
「世界に打ち震えるために―小川待子」天野一夫(豊田市美術館チーフキュレーター)
作家年譜|Biography
参考文献|Bibliography
出品作品リスト|List of Works

購入日:2011年9月18日
購入店:豊田市美術館
購入理由:
小川待子の展覧会に峯村敏明の講演会開催と知り、駆けつけ聴講・購入。
展覧会もすばらしかったが、久しぶりに読む峯村氏のテキストがすばらしかった。打ち震えた。ベテランだけに、批評や美術への姿勢がブレていない(あたりまえか)。小川待子の作品もそうだが、いい仕事は時流に流されないものだという思いを強くする。