goo blog サービス終了のお知らせ 

佐渡の翼

佐渡の観光名所紹介、佐渡の宿泊施設の宿泊記、佐渡の全飲食店と東京都内高級レストランの食べ歩記、ヨーロッパ及び国内旅行記事

ロイヤルホテル万長(佐渡市相川)    投稿者:佐渡の翼

2011年12月30日 03時13分08秒 | 佐渡のお宿評価

昨年の10月30日、筆者は一年ぶりにこのホテルに逗留した。今回は6階の10畳間を用意してくれていた。ここからは、相川の街並み、道遊の割戸、ワイドブルー相川などがよく見えた。銀寿司から戻り、2階の大浴場に行ってみた。露天風呂は温泉だが、内風呂は温泉ではない旨の記載があった。このホテルでは、飲酒後の事故防止のため、午前0時以後の一人での入浴を禁止している。確かにそうだ、泥酔した状態で入浴すると血圧が下がり過ぎたり、湯船で溺れる可能性もあるからだ。万長さんの気配りはこれだけではない、相川やまき同様、部屋に仲居が挨拶に来て客の邪魔をするような事もしない。万長の起源は相川の豪商「萬屋長蔵」である。その名前から二文字を取り、「万長」と名付けたのだそうだ。農地改革後の昭和25年に、母家をそのまま利用して旅館業を開始し現在に至っている。この万長ブランドの信頼性と信用の高さは島内随一で、島内での就職を希望する娘さんをお持ちの親御さんの中には、まず万長さんで仲居の経験を積ませてから、とお思いの方は多いのかもしれない。

 

翌朝、荷物を車に積み込むため6時50分頃エレベーターに乗ったら、5階から、朝食開始時間までまだ10分もあると言うのに、2階の朝食会場へと向かうおばさん集団が乗り込んで来た。そのうちの誰かが、エレベーターの壁に貼られた「スナック万長」の文字を見て、「スナック ばんちょう」だと言った。巨人の元番長「清原」の出身が関西ゆえ、多分、この冗談を言った客は関西からの観光客であろう。朝食会場には80人ほどの人がビュッフェコーナーにひしめいていた。ホテルの駐車場には筆者を含め4台の車しか停まっていなかったので、そのほとんどは観光バスでやってきた団体客なのであろう。朝食は昨年度と同様、烏賊刺身、湯豆腐、がんも煮、板長特製の卵焼き、焼き鯖、いごねり、わらびの煮物、切り干し大根煮、これらにご飯2杯とお味噌汁。もう少し食べたかったが我慢した。一泊朝食付きのお代は、6870円の安さ!部屋のドアの閉まり具合がやや調子悪かったくらいで、その他のサービスは文句なしの万長さんだった。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。