2月の中旬に羽茂本郷から大崎方向に向けてドライブをしてみました。かなり狭い道ですが、冬のこの時期に行き交う車はほんの数台だけ。かなりの山奥に入ってきたなあーという感じです。山腹にへばりつくように民家が点在しています。こんな所にも人々は暮らしているのかあー、と感慨深い思いにさせられます。ようやくJA羽茂大崎支所に到着。大崎蕎麦で有名な大崎です。この大崎蕎麦を食べさせる「ちょぼくり」さん(画像)がJAの真向かいにありました。春になったら一度訪れたいと思っています。
ふと見上げたら、「法乗坊の種蒔桜」という案内看板が見えました。JAの左手の道を歩いて行き、右折し、大崎の集落の中を通って左折し、川沿いに歩いて行くと、ようやく大きな桜の木に辿り着きました。茅葺きの可愛いお堂と、お地蔵様、そして桜の巨木がありました。
桜が満開の頃はライトアップもされるようです。大崎の集落の人々は、満開の桜の木の下でお花見を楽しむのでしょうね。東京の桜は、満開から1週間以上が過ぎました。佐渡では桜が満開になったでしょうか?白幡洋三郎著の「花見と桜」によると、花見の三要素は<「群桜」「飲食」「群集」>と定義されています。彼は、世界各地を調査した結果、「花見は日本以外にはない」と結論づけています。日本以外の地では、桜あれども「群集」がない、ことに「飲食」がないようです。一方、「花より団子」という言葉があります。「桜の観賞」が花見の三要素に含まれないのも道理かもしれません。
佐渡では、能舞台のある神社で夜桜と薪能の両方を楽しむ「夜桜能」というものもあるのではないでしょうか?誠に、桜の咲く今頃の人々の心というのは、在原業平の歌のように、「世の中に絶えて桜のなかりせば春の心はのどけからまし」である。
ふと見上げたら、「法乗坊の種蒔桜」という案内看板が見えました。JAの左手の道を歩いて行き、右折し、大崎の集落の中を通って左折し、川沿いに歩いて行くと、ようやく大きな桜の木に辿り着きました。茅葺きの可愛いお堂と、お地蔵様、そして桜の巨木がありました。
桜が満開の頃はライトアップもされるようです。大崎の集落の人々は、満開の桜の木の下でお花見を楽しむのでしょうね。東京の桜は、満開から1週間以上が過ぎました。佐渡では桜が満開になったでしょうか?白幡洋三郎著の「花見と桜」によると、花見の三要素は<「群桜」「飲食」「群集」>と定義されています。彼は、世界各地を調査した結果、「花見は日本以外にはない」と結論づけています。日本以外の地では、桜あれども「群集」がない、ことに「飲食」がないようです。一方、「花より団子」という言葉があります。「桜の観賞」が花見の三要素に含まれないのも道理かもしれません。
佐渡では、能舞台のある神社で夜桜と薪能の両方を楽しむ「夜桜能」というものもあるのではないでしょうか?誠に、桜の咲く今頃の人々の心というのは、在原業平の歌のように、「世の中に絶えて桜のなかりせば春の心はのどけからまし」である。
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