佐渡の翼

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体型は隠せない(スナック愛)     投稿者:佐渡の翼

2011年02月21日 10時20分58秒 | 佐渡のスナック・キャバクラ

くだんのTシャツは黒色で背面にクロムハーツのような十字架と「Companion club AI」と読める変形文字が印刷されていた。筆者が「観光目的で三泊四日の日程で10月31日に初めて佐渡を訪ねた。カーフェリーの航送料金の土日祝日割引を利用して車で来ました」とみちこさんにぬけぬけと適当な事を言ったら、ちーさんは、この荒れた天気の中を佐渡くんだりまで観光に来るとは一体どういう酔狂なやつだと思ったのかどうか分からぬが、物珍しそうに筆者に話しかけてきた。ちーさんの「佐渡のどこが良かったですか?」の問いには「何と言っても綺麗な空気ですよ」と答えたら、ちーさんは小首を傾げながら「綺麗ねえ~」と言いながら、筆者が前日相川のホテル万長に宿泊したと告げたのを受けて「相川ではどこかへ飲みに行きましたか」と尋ねてきた。筆者が「居酒屋オルフェで食事して生ビールを飲んだだけです」と答えると、「ナイトスポットJ1というスナックがお勧めでいいお店です。だけど初めて佐渡観光に来た、事情の分からない人にとっては少し入りづらいお店かもしれないなあ~」と言った。佐渡に限らず、見知らぬ土地では一抹の不安を抱えながらスナックの扉を開けるのが常であろう。筆者はちーさんに向かい「そんな安い酒ばかり飲まずに良かったらこのヘネシーをお飲みになりませんか」と誘ったが、ちーさんは右手を振りながら「いやいやとんでもない。私は安い酒で充分です」と言い、当方の申し出を取り合えず断った。

 

午後8時近くになると、二人の若いギャルがご出勤になった。一人は19歳ギャルで、いま一人は「みなみ」さんという20代の可愛いギャルだった。二人とも「愛」の黒いTシャツを着ていた。19歳ギャルはメンズのSサイズを着用しそれがぴったりの体型で、みなみさんはレデイースのLサイズ(これでもぶかぶか)をお召しであった。みちこさんが、みなみさんと19歳ギャルに対し、「それぞれが着用しているTシャツを互いに交換して着用してごらん」と命じた。メンズのSサイズよりも小さいレデイースのLサイズを着用した19歳ギャルのウエスト部分を見たら横筋が二本入っていた。つまりこのサイズではパツパツなスタイルに見える体型であることを如実に物語っていた。みなみさんは「あの子の裸を見たけど細かったですよお~」と一応彼女を擁護したものの女性のウエストを見る目線に厳しい筆者の目は誤魔化せない。みなみさんにとってのメンズのSサイズは左右に5センチほどの余裕を作るくらいにだぶだぶであった。佐渡で肥満女性を多く見かけるのは、歩く習慣に欠けていることと過食が原因である事は再三このブログで指摘している。みなみさんもその通りだと相槌を打った。筆者は19歳ギャルにとってはパツパツのレデイースのLサイズのTシャツ(160というサイズだそうだ)を購入し、宿に戻ってから試着してみた。左右にまだ3センチほどの余裕があるではないか。19歳でウエストサイズが65センチを越えてるようではちと問題かと。。。いや、筆者の「あの強風で飛ばされませんでしたか?」の問いに、「私達は大丈夫でした」と答えたみちこさんに対し、「達って言わないでよ」と抗議し、「自分は風に飛ばされた」と主張した今時ピチピチギャルさんだってご油断目召さると危ないものだ。このギャルさん「帰りにコンビニに寄って、牛蒡のから揚げと鶏五目弁当を買い、それを寝る前に食べよう」などとおっしゃっていたからだ。



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