佐渡の翼

佐渡の観光名所紹介、佐渡の宿泊施設の宿泊記、佐渡の全飲食店と東京都内高級レストランの食べ歩記、ヨーロッパ及び国内旅行記事

宝蔵坊(佐渡市金井千種)     投稿者:佐渡の翼

2013年11月10日 03時52分44秒 | 佐渡及び首都圏近辺の面白観光スポット

このお寺は、以前、お花塚を探訪した際に、その傍を偶然通り過ぎていた。なので、今更の感は拭えないが、およそ、神社仏閣の話ほど面白くないものは無い!それが証拠に、寺ネタの時は、訪問者数がガタ減りになる。開基は何年で、宗派は?ご本尊は?そんなものはどうでもいいし、参拝すれば賽銭の一つもあげねばならぬし、寺に、いい女がいる訳でもない。そして、佐渡の寺院で、訪問時に住職が在宅だった事は数えるほどしかなかった。事前に訪問アポでも取っていれば話は別だが、それでは行動が極端に制限されてしまう。写真の被写体も、山門、狛犬、境内の陳列物、本堂、本殿、などなどで、どこも似たり寄ったりであり、勢い、似たような記事にならざるを得ない。神社仏閣や風景写真が趣味だと言う人は相当な堅物だと筆者は思う。色恋ネタの好きな読者にとっては、これほど退屈なネタはあるまい。同じ神社仏閣ネタでも欧州の教会ネタならば、その荘厳さ、華麗さ、そしてちょっとやそっとでは撮って来れない写真を前面にひけらかせば、それだけで話のタネになるが、佐渡の寺院何て、どこも皆同じ!そう思うのが普通の人間だ。筆者も神社仏閣に関しては普通の人間なので、佐渡八十八箇所霊場と、三十三観音堂の全てを訪ね歩いただけでも偉いもんだと胸を張れる。そして、そのシリーズもそろそろ終わりに近づいてきた。長い間お付き合い頂いた読者諸姉諸兄には誠に御苦労さんと言いたい気分である。

ところで、「宝蔵坊」の石段は何段あるのか?こうした疑問にすらすら答えられるほど、こまめに地元を回らねば、どぶ板選挙には到底勝てない。故田中角栄が新人立候補者に選挙戦略指南をする際に、口をすっぱくして強調したのがこの言葉である。「佐渡の全ての集落の隅々まで足を運び、じいさんばあさんと握手をして来い、でないと市長はおろか市議にだって当選しないぞ」、そう言われた議員は多いだろう。

肝心の宝蔵坊の話に戻るが、「佐渡へんろ」と言う本には本堂内の屋根の装飾の凄さを見事に捕えた写真が掲載されているが、筆者は、黄金色の彫刻に目を奪われ、ついぞこの写真を撮り忘れていた。境内東側に観音堂があったが、この堂の屋根の上には、その昔、蛇を伏せたと言う蛇伏(じゃぶせ)の瓶が残っているそうである。


11月10日の日記: 人間誰しも順風満帆な人生何て有り得ない。「大過なくそして恙なく定年を迎えました」などと言うのは社交辞令で、そこまで至るには山あり谷ありの連続であったに違いない。現在働いている人で、職場に関する悩みを抱えない人なんて居る訳がない。そんな悩みを抱えながら、表面上は平静を装いつつブログ更新をせねばならぬ島内ブロガーの心中は察するにあまりある。だが、悩みがあればそれを告白すればいいし、不満があればそれをぶちまければいいと思う。それらのガス抜きもまたブログ更新の動機に成り得るからだ。だが、今までいい子ぶって書いていた人が、急にやんちゃ坊主に変身できるだろうか?翼君のように、ハチャメチャな人生を臆面もなく晒せる人は別にして、大抵の現役島内ブロガーにはそんな芸当は無理であろう。ゆえに仮面を被り、己を隠したままブログ更新を続けると言う苦痛に絶えねばならぬのだ。

余談だが、当ブログに於いては、食材を偽装した飲食店の訪問記は、全てそのお料理に何某かのケチを付けて低評価とした内容になっている。だから、食材偽装のお店を絶賛した記事などは皆無なのでそれらを探し出して一泡吹かせようなどと目論んでも無駄である。かつて、西麻布にミシュラン★付きの「かどわき」と言う和食屋があり、そのお店で、中国産の安いトリュフをトリュフ油で味付けをし、フランス産トリュフ丼と偽るお料理を提供し、グルメ芸能人達を騙して絶賛させた一件を週刊誌がスッパ抜いた事があった。だがこのお店、「あの食通芸能人をも騙せるほどの腕前なのか」と逆に評価が高まり客足は増えたそうである。「食材偽装料理は不味い」と言う先入観を持つ不勉強無教養輩は多い。だが世の中には「かどわき」のように、食材偽装をしながらも食通を唸らせる料理を作る器用な料理人もいる事を忘れてはなるまい。もし食材偽装料理で筆者の舌を騙せる料理屋が、現在過去未来にあるとすれば、筆者はその料理屋を褒めてあげたいと思うし、それの取材記事の魚拓を取っておけば、それは読者の家宝になるだろう。



ベリーベリーサラダ
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