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県道南線を真野方向から両津に向かって進むと、潟上の集落開発センターを過ぎたあたりで道は下りになる。まもなく牛尾神社が見えようかと言うあたりで左に渡辺産商へと到る道がある。ここを左折すると、やがて右斜め後方に真新しいコンクリート製の参道を見つけた。地図の位置から判断すると、この付近に湖鏡庵がありそうだったので近くの民家で確認したらば、そこは湖鏡庵に到る裏門との事だった。素封家の檀家の人が寄進したらしく、この参道は1作年の7月に完成したばかりのようであった。「佐渡へんろ」と言う本に、「湖鏡庵の境内から見える加茂湖の景色は加茂湖八景に数えられている」と記載されていたが、現在の境内からは生い茂る樹木に遮られ、加茂湖を見ることはできない。境内にいたおじさんに「加茂湖が見えるかどうか」尋ねたら「その石段を降りていき、左手に行かないと加茂湖は見えない」と言われた。本堂や境内にはさしたる面白さはなく、竹林に囲まれた石段を降りてみたら途中に「財喜坊真天」と言う名の祠が祀ってあった。これは、相川の二つ岩団三郎の四天王の一人を祀ったものである。石段を降りきると、県道に出た。どうやらここが正門への入り口のようで、県道に面してはいるものの、少し奥まっているため、発見しづらい。車がびゅんびゅんと行き交う県道からはついぞ見逃してしまうような場所に案内看板が立っていた。湖鏡庵の名の如く、その昔は湖面に本堂の姿を映していたのかもしれない。
5月19日の日記:毎日毎日、いかにしたら毎月の生活費の総額が20万円になるかで頭を悩ませている。何せ、現在の消費スタイルではとてもではないが毎月20万の定額消費など到底無理な話である。どう頑張っても14万円を消費するのがやっとだからだ。これを読んだ読者は、「君ならいくらでも贅沢が出来るだろう、無駄使いをすれば毎月20万なんてあっと言う間に飛んでいくじゃないか。我々庶民はいかにして生活費を押さえるかで苦労していると言うのに、馬鹿も休み休み言いなさい」と言うだろうが、マイル獲得にノルマを課すとこんな苦労を味わう羽目になる。筆者は、毎週日曜日にグルメマイル提携店を訪問し、5千円程度のランチを食べ、高島屋で5千円の惣菜を購入する。これらで毎月4~5万の消費になり、セブンイレブンとファミマでは、弁当や惣菜や牛乳を購入しているが、これらの毎月の消費額は2万円程度である。これにガソリン代の1万円とヘアーカットの1万円を加え、公共料金の毎月の支払い分である4万を加えても、合計14万にしかならず、目標額の20万達成のためにはあと6万ほど無駄使いをする必要がある。可愛い靴下は見つけ次第購入しているが、毎週のように買える訳ではない。結局、毎月6万ほどを繰り越していき、貯まったお金を後でどかんと高級カメラ機材購入にでも当てるしか消費する術がないのが現状である。金持ちがマイル貯めにノルマを課すとこんなつらい目に合う。
コラーゲンゼリーとキウイのサラダ