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田部井淳子さんのお話し

2011-06-02 | Weblog

「ライフサポートセンターしずおか」が「コープしずおか」や「(財)静岡県労働福祉事業協会」と主催する人気のセミナー「今からはじめる老い支度」の2011年度第1回講座が6/1静岡労政会館で開催がされました。(今年度も東・中・西の県下3会場で開催されます)                                                                           私も主催団体の役員の一員ではありますが、今回は「講 師」も前年と一部変わりましたので、楽しみと期待の気持ちでこのセミナーに参加しました。

このセミナーはそれぞれ4つのテーマで構成がされていますが講演のトップバッター講師は初登場でもある登山家「田部井淳子」さんです。 登山家として著名な方でもありますが、活動領域も広く、そのバイタリティの人生は多くの方々の共感を得ているところです。

広報活動をはじめて間もなく「定員」に達してしまった今回のセミナーには定員をオーバーする80名が参加されました。参加者の顔ぶれのなかには元静岡労金のI理事長の元気なお姿もありました。 

講演内容は「分かりやすく、楽しく、笑あり、共感あり」でしたがお話しの中に「時々顔を出す」これからの生き方への示唆が何とも言えぬ「説得性」がありました。 参加者の顔ぶれ(高齢者が大多数)をみての配慮ある話し方なのでしょうか、大きなはっきりとした声で「力みの無いお話し」にきっと参加者の皆様は満足されたのではないでしようか。

もう一つの点は歳を重ねても「常に目標を持ち」興味を持ったものには「チャレンジしてみること」そして「健康への留意点」等々のお話しもご自身の体験、経験を交えてのものでした。 そして大切なことは何事を取り組むにしても「続けること」を強調されていましたがこれも納得です。

最後に驚きの感想ですが、講師には平均寿命までの「行動計画・目標」がキチット確立されていること、そしてそれが全てポジティブに組み立てられていることに私は驚きと強い尊敬の気持ちを持ちました。 振り返って我が家の夫婦の会話では「長生きの話し」は皆無です。 何かの機会を見つけて「平均寿命後の人生」について夫婦間で会話してみたいものです。もちろん、どんなお墓にはいっているかではなくポジティブな内容でです。(笑)・・・・・(K)

 

おまけの写真は、小笠山の新緑です。若木の勢いがすがすがしく感じます。(Chu)

3週間くらい前の写真すが、野のフジもきれいです。