こちら黒金町の4階です。

静岡県労福協を身近に感じていただくために事務局員が交代で情報の発信しています。

ジョイント

2009-06-16 | Weblog
昨日は全労済中部支所の静岡地区集会に参加しました。
新年度活動計画案や「いきいき応援」(告知緩和型の生命・医療の共済)、
企業内保障を絡めた保障設計運動の考え方など盛り沢山の内容でした。

その会場に労金中部ブロックの小林部長が見えて「保障の見直しは全労済、家計の見直しは労金」と
全労済と労金運動の共同化について挨拶していました。
会員・協力団体の皆さんの声を大切にし、労金・全労済の集会では相互が出席しジョイントしながら
連携した運動をすすめてゆく第一歩でもあり新鮮に感じました。

集会の最後には大石理事(三菱電機労組)から全労済や労金の誕生の歴史に触れ、厳しい環境ではあるが、
だからこそ自主福祉運動の意義を訴え広めてゆこう…と挨拶がありました。
ハイ(Chu)でした。

写真は、自転車散歩道で光っていた紫陽花。こちらも<新鮮>な色でしたヨ。


風流な一日

2009-06-15 | Weblog
13日(土)にロウソクによる棚田あぜ道アートを実施しました。
準備が終っていよいよロウソクに点火、あたりが徐々に暗くなると黄昏時の棚田に
淡い光が浮かび上がって揺れています。
頼りなく見えるロウソクの炎も250個あまりを数えるとそれなりに広がりがでて絵になっています。
あちこちからシャッター音が聞こえてきました。カメラを持たない家族ずれもいて夕暮れの棚田は中々の賑わいでした。
それから30分もするとすっかり日も暮れ、カメラマン達の声も徐々に消えて行きます。

その後、友人と冨田の蛍を観に行きました。自然の中で蛍を見たのは40年以上も前のこと、幾つもの光が草むらで点滅し、
あるものは舞いながら光の線を描いています。変わらないでほしい日本の風景です。
田舎に住んでいる恩恵から、風流な初夏の一日を過ごすことができました。

ところで、11日(木)は勤労者共済会の活性化に向け、県当局の方と沼津市・三島市および沼津市清水町勤労者共済会に訪問しました。中小企業に勤める方の福利厚生事業の一環として取組んだ勤労者共済会。すでに市当局の担当者も何代も変わっていますが、環境もニーズも変化しています。
こと勤労者共済会については時の流れの中で原点に返り見直しが必要な時期に来ていることを感じました。
ハイ(Chu)でした。

写真は、第1回棚田あぜ道アートの風景です。



全国研究集会 雑感

2009-06-12 | Weblog
一寸間が空いた報告になったが表題の会議が6/4~5にかけて中央労福協主催で福岡市にて開催されました。
年間の恒例行事の一つでもあるこの集会・今回のテーマは「21世紀の労働者福祉運動のあり方と労働(雇用)を考える」そこで設定された内容は、特別講演、基調講演、シンポジウムと盛り沢山のメニュー

① 特別講演は北海道大学大学院法学研究科教授 宮本 太郎 氏を講師に演題は  「労働を中心とした福祉型社会」の展望
② 基調講演はNPO法人自立生活サポートセンターもやい 事務局長 湯浅 誠 氏  を講師に演題は「いま はたらく が危ない 働くことが壊されていく」-派遣村から見た日本社会ー
③ シンポジウムは「労福協60周年と連合20周年を迎え今後の進むべき方針を  考察」&「生活・労働、雇用、非正規問題を考える」の二本立て

日程目一杯のてんこ盛りでいささか「消化不良」を起こしかねない今回の「研究集会」ですが私なりにまとめてみればこんな点がポイントではないかと考えます。
① 勤労者の生活を取り巻く環境に大きな変化が生じている。取り分け生活の根幹を為す「雇用問題」に対策が求められている。
② 人口ピラミッドが正三角形時代に創られた幾つかの重要な「社会保障制度・福祉制度」が崩壊しつつある。
③ ①と②を解決する為の新しい時代の扉を開く必要がある。扉を開けば「労働を中心とした福祉型社会の構築がある。
そこで、「労福協活動」のミッションにつなげるべく・我々は何を目的とした事業なのか?誰の為の運動なのか?を常に明確にした活動展開をしなければならない。様々な角度からの議論を重ね、ベクトル合わせをする中で、数多くの地域で志を同じく活動している仲間との連携を深めて行動しなければならないと考えます。志を持った有志皆さーん、大集合でーす。(K)


消費者としての意識化

2009-06-11 | Weblog
 5月末に消費者庁及び消費者委員会関連法案が国会において全会一致で可決・成立したことはご承知の事と思います。労福協としても、貸金業法改正、割賦販売法改正に続く重要課題として位置づけ、両法案の長所を活かしたより良い内容での成立に向けて中央労福協を先頭に活動してきました。
結果、長時間にわたる国会論戦を通じて消費者団体等の意見も反映する形で議論が深まり、「消費者の立場に立った行政への転換」の第一歩が踏み出されました。

とは言え、消費者としての個人責任、消費者が構成する組織としての責任は
① 消費者被害を起こさない予防策としての「啓蒙活動・学習会」の展開
② 不幸にして消費者被害が起きてしまった時の治療策としての「相談窓口」の充実
③ そしてセーフティネットとして法に基づく社会的な「救済制度」の確立
等々をキチット機能させるべき運動展開が自冶体を巻き込んで必要となります。
言うまでもなく、消費者庁の設置や関連法案の成立に安堵するのではなく、むしろ正念場はこれからだとの意識を持つ事が必要だと考えます。

静岡県労福協も第47回の定期総会が6/9に提案議案の全てを承認頂き無事に終了しました。 この問題は今回の活動方針にも掲げてありますので運動の志を同じくする関係団体と緊密な連携をとりながらこの1年間取り組んでいきたいと考えます。(K)

ユニオントラベル株主総会

2009-06-10 | Weblog
昨日の午前中に、ユニオントラベルの第20回定期株主総会がありました。
ユニオントラベルでは団体旅行・会議などと旅行以外のUCギフトカード販売などの旅行部門および保険代理店部門があります。本年は改選期であり、新社長には横田泰文氏(UIゼンセン同盟)が就任されました。
審議の中ではユニオントラベルのメリットや同業他社との違いのアピール点などについて意見交換がありました。何の事業も”先ずは知ってもらうこと”がスタートですね。
団体旅行だけでなく個人の旅行やチケットも扱ってます。是非、こちらをご覧下さい。

話しは変わりますが、本日、故・山本俊一氏(前、事務局長)の葬儀にお手伝いを兼ねて参列しました。
大変多くの参列者、弔辞や弔電も多く寄せられ、故人の幅広く豊かな人脈や確かな仕事ぶりの一端を見た思いです。
労福協で働く後輩として、謹んでお悔やみ申し上げると共に、自主福祉運動発展の為に微力を尽くすそうと思ったところです。
(Chu)

写真は、小夜の中山付近。季節は移り、もうすぐ二番茶の刈り取りの時期です。



定期総会

2009-06-09 | Weblog
県労福協の第47回定期総会が開催されました。掛川の松本幹事を議長に選出し
議案は全て提案どおり承認されました。
総会の冒頭、水谷副会長の提案で前事務局長の故・山本俊一氏に捧げる出席者全員の黙祷がありました。
また、トブ太カンパのカンパ箱が回覧され、若干趣きが例年と異なっていたかと思います。
また、磐田の高尾氏から活動報告では改めて地域活動が労福協の原点であることを教えていただきました。
改選期であり副会長の中川氏など6名の新役員体制も承認されました。

最後に鈴木副会長から様々な活動を通じて心を通じ合い全国に誇れる労福協活動を続けようと
挨拶があり閉会となりました。
ご出席いただいた来賓の方を含め、関係者皆様のご協力に深く感謝申し上げます。
ハイChuでした。




ホタル

2009-06-08 | Weblog
菊川市の棚田でロウソクを燈す「棚田アート」を計画しています。
昨日、地元でその作業を行いました。
想像してみてください…”薄暮の夕べ、棚田の水面、ロウソクの炎”
実施は、6月13日(土)6時頃、雨天は日曜になります。
今回は初めてのイベントですので若干心配でもありますが…
その準備の中で、ホタルの話になりました。

明日は県労福協の総会です。私にとっては、事務局として向える初めての総会です。
そんな折、県労福協の前事務局長の山本俊一氏の訃報が寄せられました。
謹んでお悔やみ申し上げます。

突然の訃報に接し”蛍二十日に蝉三日”が浮かんできました。
ホタルの話しは”虫の知らせ”になってしまいました。
写真は、ホタルも住みそうな棚田近くの田んぼです。
ハイChuでした。





相談できる

2009-06-05 | Weblog
「ライフサポートセンターしずおか」では静岡大学法科大学院と提携し、無料の法律相談会を開催しており今回10回目となります。
この相談会は、将来法曹を目指す学生の実務技能教育を通じ社会貢献の一環として開催されます。
当日は、法科大学院の学生によるヒアリングが事前にあり、その後に教員(弁護士)に相談してただく方法がとられます。
毎回、締め切り間際には定員超過となりお断わりする方も出るくらい好評です。関心のある方は、こちらをチェックして早めにお申込してください。

ところで、”労福協だより”をご覧いただいた方からコメントが寄せられますが「不景気ですが明るく頑張っています。」などとお便りをいただくと、こちらも元気をいただきます。ありがとうございます。
また、悩みごとや相談したいことがありましたら、こちらも無料の何でも相談できる「サポートセンターしずおか」をお勧めします。

写真は、棚田の田植えパート2です。イモリを捕まえ遊んでいる女の子がいました。


生命線

2009-06-04 | Weblog
一説には、日本における最後の空港と言われる富士山静岡空港が本日開港しました。
立木問題など険しい船出となりましたが、心配なのは
1年間で全ての飛行機が満席でも約5億円が赤字の見込みで
その赤字は、県の予算でまかなうことが決まっている・・・とのことです。
そんな開港ですが、菊川に住む私として空港まで20分。
早い時期にソウルや北海道に行きたいなーと思ってます。
これからの富士山静岡空港の生命線は何と言っても
”利用者増”につきると思います。しかし、その為のインフラ整備はまだまだといえます。
静岡玄関口の静岡駅でも未だにハングルや中国語の看板を見ることができません。

ところで、県労福協の総会当日に活動報告をいただく
磐田地区労福協の資料を読んだところ、素晴らしい内容でした。
改めて労福協活動の”生命”は地区活動にあるなーと感じた次第です。
ハイ(Chu)でした。

写真は菊川市の麦畑。小麦の黄色と苗の緑が対照的です。
お米の生産調整で転作用として小麦がつくられています。厳しい現実です。



CHANGE

2009-06-03 | Weblog
本日、退福協の総会が開催されました。
蒔田会長から「次年度は労金からの助成金が見直しされる。これまで組織財政委員会等での論議を踏まえ、今総会で労金利用者の会としての”あり方”の方向性を決めたい」と挨拶がありました。
労金との生涯取引や生き甲斐づくりなど、全て提案どおり確認されましたが、大きな転換期にある事が感じられました。

来賓挨拶で、連合静岡の吉岡会長が知事選についてふれられ「静岡が変われば日本も元気になる」と”CHANGE”を強調されていました。

どんな組織も、時代に合わせ変化して行かないと生き残れない時代です。もちろん変えるべきもの、変えてはならないものの選択が重要ですが・・・
県労福協も耳をダンボにして考えます。ハイ(CHU)でした。

写真は、変わらない風景(菊川市の水田)です。おばあちゃんが自転車で頑張っています。