予てこのブログでも開催予告があった労福協・事業団体労働組合の若手役員を対象とした「研修会」が開催されました。(主な参加は静労金労組及び全労済労組です)講師には福祉基金協会の専任講師・山本治樹氏をお招きし、全労金からも石田委員長、中須副委員長、新井書記次長にもゲストとして参加頂きました。{全労金には参加を強要した訳では有りません・自主的な参加です。(笑)・・}標題でレポートその①としたのは内容・感想を含めて1回のブログでは恐らく報告記事が収まりきれないとの予測からです。静岡における自主福祉運動の歴史を紐解く中で「先人たちの果敢な事業展開に学ぶ」の中で山本講師が強調して話された内容・・・先人たちの活躍の中から学んだエキスそれは・・「使命感」・・「ベンチャー気質」・・「福祉の創造性」・・とのこと・・・熱い想い・出来そうもないことへのチャレンジ魂が鮮明に伝わってくる感です。「労働金庫の設立運動」や「静岡労済の設立運動」その生みの苦しみたるや如何ほどのものなのか・・・専門的知識を持たない云わば素人の集団が(失礼な表現だが)・海のものとも山のものとも分からない事業を・・・「武士の商法」に終わらないかとの不安・・列記すれば限の無い程の苦難のハードルがあったであろうこれらを乗り越えて今日の「ろうきん」「全労済」の姿を築かれた「先人たちの苦労」でも「勤労者を取り巻く環境」が切実な想いとして「自主福祉の事業」を求めていたことも歴史の事実であろう。(K)