こちら黒金町の4階です。

静岡県労福協を身近に感じていただくために事務局員が交代で情報の発信しています。

福祉リーダー塾

2007-04-06 | Weblog
東部ブロック労福協が主催する「福祉リーダー塾」第4回カリキュラム策定委員会が開催された。この「福祉リーダー塾」の目的は次世代型の労働者自主福祉運動を推進するリーダーの育成にある。したがって「講義の受講」~「実践の活動」~「活動の検証」が受講生には求められ、これを踏まえる事がカリキュラム策定上のポイントでもある。策定委員のメンバー構成は「労福協」「連合」「事業団体」「学識経験者」で構成されている。今回の検討内容は第1期前半を受けて第1期後半のカリキュラムを決定することにある。議論の結果「労働金庫・全労済運動の基本方向と充実・発展に向けた課題」「労働運動・労福協運動が地域社会に果たすべき役割と使命」講師はろうきん:山口氏・全労済:小島氏・連合本部:高橋氏となった。それぞれに大きくて重要な課題を抱えているだけに大いに盛り上がる内容になるであろう・期待大である。昨今中々「本音の議論」が少ないように感じられる。議論の深まりも無く、主体性に乏しく、当事者感にも欠ける様に感じられるのは私だけの思いなのだろうか。第1期後半のカリキュラムは「労働者自主福祉運動の歴史と根幹を為す内容だけに、参加者には大いなる「議論」を期待したい。その議論のエネルギーが次工程「ダイナミックな活動の実践」にきっと結びつくと確信をします。今回「ライフサポートセンター」の現状と課題・<事例報告>の役割を頂いたが気持ちとしては一参加者の気持ちで皆さんと議論を深めたいと思います。(K)