こちら黒金町の4階です。

静岡県労福協を身近に感じていただくために事務局員が交代で情報の発信しています。

協同すること

2014-10-21 | 県労福協

 朝晩、だいぶ涼しく感じるようになりました。

先週は不覚にも体調を崩してしまいました。幸いぐっすり睡眠をとったら、

すっかり回復しました体調管理にもっと気を付けなければ・・・。(歳かな?)

 

さて、10月8日にろうきん、全労済、県生協連、連合静岡、福祉基金協会、勤信協、

LSC友の会、県労福協の8団体で「協同組合間協同実践研究会」を立ち上げ、その

第1回目の研究会が開催されました。

厳しい市場競争の中、協同組織事業を推進するには単独で生き抜くのは難しく

なってきている。今こそ協同組織事業団体が連携・協同することでこの難局を乗り

切るしかない。この研究会はその様な危機感から発会しました。

向こう半年、様々な議論を経て静岡の協同組合間協同を実現させたいと思います。 

 ろうきん戸倉専務が問題意識を説明しているところです。戸倉専務は研究会の座長を担って

いただきます。研究員のみなさん、頑張っていきましょう

 

10月15日は日本で最大規模のフードバンク事業を展開する「セカンドハーベストジャパン」が主催する

「フードバンクシンポジウム」が東京で開催されました。

会場はシャングリラホテル東京、このホテルもセカンドハーベストジャパンに協力し、会場を提供しています。

全国には約40団体のフードバンクが活動をしています。新しく誕生した「フードバンクふじのくに」の役員

も参加し、先進的な事例報告、取り組み課題などを多くの参加者と共有することができました。

 

「フードバンクふじのくに」には多くの支援が集まり始めています。大変ありがたいことです。

反面、受け入れ体制、財政面、インフラetc 課題は尽きません。しかし、このフードバンクふじのくにの

素晴らしいところは、10を超える団体が協同して立ち上げたことです。みんなで力を合わせれば、困難にも

向かっていけると確信しています。みなさん!応援よろしくお願いします

 

さて、下の写真2枚は東部ブロック労福協が主催する「第8期福祉リーダー塾」の修了式での一コマです。

 卒業論文を発表している福祉基金協会の小林事務局長 

同じく発表しているろうきんの江角係長です。

全労済の山田係長は業務の都合で出席できませんでしたが、卒業論文を提出され卒業しました。

福祉リーダー塾では、協同組織の歴史や、現状と課題などを1都10県の仲間と学ばれました。

協同組合間協同についても講義を受けられました。今後の業務に是非活かしてほしいと思います。

小林さん、江角さん、山田さんお疲れ様でした。職場で頑張ってください

 

そして、下の写真は静岡県協同組合間提携推進協議会による「富士山育林活動」での集合写真です。

農協中央会、漁協、森林組合、生活協同組合連合会、ろうきん、県労福協など県内8つの協同組合

組織が力を合わせてクヌギ、コナラ250本を3年前に植樹しました。 

協同組合とその活動を国連が認め、2012年を国際協同組合年と定めました。

その記念としてこの植樹が行われました。立派な成木になるまでは20~30年掛かる

ようです。この育林活動も息の長い取り組みとなります。国際協同組合年の意義を風化

させないためにもこの活動は大事ですね。

 

協同組織に携わる者として厳しい環境の中、協同組織事業が更に前進するよう

「連帯と協同」で乗り切っていこうと思います。(金)