欅並木をのぼった左手にあるお店

ちいさいけど心ほっこり、French!テイストなお店♪

雑記 ~星の物語(その覚え書き)~

2009-07-07 | poem
ほうき星の物語・・。
森の中にあって夜空はすぐそこに届くかのように。壮大で奥深くて、それでいてすぐ手が届きそうな身近な存在感の空。
少年は手をそっとかかげてみる。その指先には天使のヒカリが舞い降りる。
そのヒカリは遠く輝く星のヒカリと同じ。いつまでも見守ってくれている、そんなやさしい輝き。

"おめでとう、愛の人よ。
あなたの祝福はそこまできている。
自らのヒカリを輝かせていけるように。天使たちがあなたによりそい、愛のヒカリをひろい投げかけてくれるだろう。
おめでとう。愛の人よ。
あなたの祝福はもうすぐそこまで訪れている。
あなたもうすうす感じているはず。
あたたかな愛の灯があなたのすぐそばまで訪れていることを。

星とのつながりをさらに強いものに。
そのつながりはあなたのこれからの指針。
しあわせに生きるためのすべてがそこにつまっているから。
希望、愛、しあわせ。すべてのものが星からのつながりによりもたらされていく。
あめでとう、愛の人よ。あなたの祝福はもうすぐそこまで訪れている。"

少年は両手をのばして、遠くから響いてくる愛の音を受け取れるように。
やさしい笑みを浮かべて。まるで赤子がなにかの祝福を受け入れて笑っている時のように。
みずみずしいほどの表情で見上げて。
たくさんの星々の祝福を、少年の頭上に輝くヒカリから。


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