欅並木をのぼった左手にあるお店

ちいさいけど心ほっこり、French!テイストなお店♪

心がのるようなリズムを口ずさんで

2006-08-01 | poem
生きるのにきつくなることってあるよね。
そんな時にはどうしようもなく自分が小さくみえて、とてもやるせなくて。
"現実"ってコトバがとても冷たく、かたく響いて。
そんな生きるのに赤信号みたいな状況って、これ一回にしたいけど、でも、よくやってくるんだよね。
そんな時ってやっぱりつらい。

でもね、そんな時にはこう考えるんだ。
自分にはまだやるべきことがある。
自分は旅人で、今は雨が降って、どこかの旅先で空を見上げて、雨雲の行き先をただ見上げているだけだけど、いずれ緑の大地を、晴れ渡った広大な大地を、笑顔で駆け抜けて、自分の目指している土地へたどり着くことができるんだって。
だから、今はつらいことも苦しいことも多いけど、それも自分の旅だから。
誰のものでもない自分の旅だから。
少年の頃に持っていたような勇気と純粋な気持ちを失わず、心がのっていくようなリズムを口ずさんで、歩いていくんだ。
今日一日を。明日という、たとえ雨がやんでいない明日だとしても。
晴れになる日が来るのを信じて。緑の大地を笑顔で渡っていく自分を信じて。
今日を生きていくんだ。
そう、生きていくんだ。


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