今日は、市民会館の会議室で行われた、加古川市高齢者福祉計画と加古川市介護保険事業計画の
策定委員会を傍聴してきました。
この策定委員会を経て、素案が完成します。
いろいろな意見があったのですが、大きな話題となったのが「看取り」について。
つまり、人生の最後をどこで迎えるかということです。
アンケートをしてもそうですし、話を聞いても「住み慣れた家で最後を迎えたい」という方が
多くおられます。
これはごく当然のことだと思います。
ですが、現実には、家などで最後を迎える方はわずか3%です。
そして、反対に病院が83%となっています。
ちなみに、欧米では20~30%が家となっています。
計画というよりは、もう各人の考え方となってしまいますが、ここで一度考える必要はあると思います。
委員の方もおっしゃっていましたが、「いのちの質か長さか」ということです。
病院においても、最後の延命治療で多額の医療費が使われているという現状があります。
家族としては、少しでも長く生きて欲しいという気持ちを持つのは普通の心情ですが。。
とはいえ意識もなく、管を繋がれた状況で「生きている」といえるのかどうか。
そして何より、本人が求めていることかどうかということです。
どこに焦点をもってくるか、これは最終的に「考え方」になってきます。
本人の思いと、いのちの質を重んじるような環境がいるわけです。
しかし、在宅でと言っても支援体制がないと無理です。
そのような環境を整えるためには、在宅や居宅支援をもっと充実させねばなりません。
看取りについては、健康づくりの項目に入れ込まれていましたが、これはそぐわないのではないかという
委員の意見により修正がなされるようです。
おそらく2月の委員会に報告がされるかと思いますが、しっかりチェックしたいと思います。
策定委員会を傍聴してきました。
この策定委員会を経て、素案が完成します。
いろいろな意見があったのですが、大きな話題となったのが「看取り」について。
つまり、人生の最後をどこで迎えるかということです。
アンケートをしてもそうですし、話を聞いても「住み慣れた家で最後を迎えたい」という方が
多くおられます。
これはごく当然のことだと思います。
ですが、現実には、家などで最後を迎える方はわずか3%です。
そして、反対に病院が83%となっています。
ちなみに、欧米では20~30%が家となっています。
計画というよりは、もう各人の考え方となってしまいますが、ここで一度考える必要はあると思います。
委員の方もおっしゃっていましたが、「いのちの質か長さか」ということです。
病院においても、最後の延命治療で多額の医療費が使われているという現状があります。
家族としては、少しでも長く生きて欲しいという気持ちを持つのは普通の心情ですが。。
とはいえ意識もなく、管を繋がれた状況で「生きている」といえるのかどうか。
そして何より、本人が求めていることかどうかということです。
どこに焦点をもってくるか、これは最終的に「考え方」になってきます。
本人の思いと、いのちの質を重んじるような環境がいるわけです。
しかし、在宅でと言っても支援体制がないと無理です。
そのような環境を整えるためには、在宅や居宅支援をもっと充実させねばなりません。
看取りについては、健康づくりの項目に入れ込まれていましたが、これはそぐわないのではないかという
委員の意見により修正がなされるようです。
おそらく2月の委員会に報告がされるかと思いますが、しっかりチェックしたいと思います。